01 juillet 2014

7月1日 エボラってそんなに怖い?  Ebola: le message ferme de Sirleaf

Le mardi 1er juillet 2014
6時、快晴、18℃、52.5%

先週から我が家は静かである。隣の小学校が学年末の休暇に入ったからだ。クリスチャンも試験が終わり、今日2科目、英語とデッサンの追試を受ける。授業を休んだことがないので成績優秀ではないが、形ばかりの追試で進級できるだろうとのこと。そうあって欲しい。もっと勉強して欲しいがサッカーで忙しい。

コンゴ人はアルコールに弱い。昨日は独立記念日でアルコールが振舞われたのか式典後若者がふらふらあるいていた。彼らは気が大きくなると直ぐに喧嘩を始める。プラスチックの袋に入った安いウイスキーで酔ってしまう。田舎にいくと地酒がないことはないが、非衛生である。もっと酒の飲み方を考えないといけない。

チーコちゃんとマーゴちゃんが暫く仲直りできそうもない。別々の部屋で生活してもらうことにした。食器は既にチーコとマーゴ用にあるが、トイレがなかった。マーゴには大き目の洗面器を上げたが、砂litièreを回りに飛ばすのでしょっちゅう掃除しなければならない。そこでマーケットでトイレを買った。勿論ネコちゃん用はなかったので、乳児用の行水ボックスにした。ちょっと大きいがこれで砂がこぼれないようになるだろう。

昨日は独立記念日で各地で式典があった。首都キンシャサの式典は盛大だったようで、軍や警察が行進した。東部での国軍FARDCの勝利を祝ったのであるが、国連軍は一緒に行進しなかった。
式典のため交通遮断がされ、多くの公共交通手段(バス、ミニバス)が営業を取りやめた。バイク・タクシーが市民の唯一の足になったおかげで、バイク・タクシーは通常500フラン(50円)のところを1000フランに値上げして懐を肥やしたそうだ。こうところ彼らは利にさとい。一方軍人が街中で市民を「カツ上げ」するなどが横行、駐車していた車を壊すなど規律の乱れも目立ったとオカピ放送がレポートしている。
僕はこうした「お祭り」のときは外出しないことにしている。
独立記念日、キンシャサの「勝利通り」を行進する軍隊
第二回ツール・ド・コンゴが先月25日(水)に終わったが、28日(土)コンゴ各選手に1900ドルのボーナスが支払われたそうだ。コンゴ選手は上位20位に一人しか入っていない。最高が16位だ。開催国としては情けない結果といえよう。

南アフリカの「ヒーロー」、パラリンピックの優勝者オスカール・ピストリウス裁判で、630日(月)ピストリウスの精神鑑定結果がでた。「異常」だとなれば、婚約者殺害についての責任を問われない。しかし、結果は全く「正常」。これから裁判は、彼が主張しているように「家宅侵入強盗だと思って発砲した」という言い訳の真偽を争うことになるのだろうが、ピストリウスに分が悪いだろう。

エボラ出血熱については、ギニアのS氏からメイルで騒ぎ過ぎだ、コナクリーではもう終息していると教えていただいたが、西アフリカ全体でみると、これまでに635ケース、死亡367名が報告されていて、エボラ発見(1976年)以来最悪の数字である。
リベリア大統領エレン・ジョンソン・サーリーフは保菌者とみれれる患者が、入院を拒んだり、病院から抜け出したりした場合司法処置をとるとラジオで声明した。
実際、「世間」をはばかって、家に閉じこもったり、教会で収容してもらったりする例が後をたたないようだ。シェラレオーネでも同様。
WHOは西アフリカ各国政府に厳しい体制で臨むよう要請している。徒に住民の恐怖心をあおるのは疫病を隠蔽するのに役立つ。
エボラは流感のように空気伝染していくわけではないことがわかっている。正しい知識を国民に伝える努力が必要だ。
ラボでのアクシデントだが、英国、ロシアで発症した例がある。これらを例外として、全ての患者はアフリカ大陸(サハラ以南)から出ている。アフリカに対する偏見が助長されるのではないかと危惧する。もし、日本で感染者が現れたらパニックになるかもしれない。今、RDCコンゴでは患者がでていない。出たからといって、決してこちらにみえる方が危険にさらされるわけでは決してないのだが。
こんなに物々しい姿で「消毒」などをするから
余計にエボラが恐怖を煽るのではないか
Ebola: le message ferme de Sirleaf
Dernière mise à jour: 30 juin, 2014 - 16:55 GMT

La présidente du Libéria Ellen Johnson Sirleaf a averti que toute personne abritant des malades potientiels de la fièvre d'Ebola encourt des poursuites judiciaires.
S'exprimant à la radio nationale, la présidente a déclaré que certains patients sont gardés à la maison ou à l'église au lieu d'être soignés à l'hôpital.
La Sierra Leone a aussi fait une mise en garde similaire la semaine dernière, au motif que des malades ont quitté l'hôpital et échappent désormais à tout contrôle.
L'épidémie de fièvre d'Ebola a déjà battu le record de mortalité en Afrique de l'Ouest avec 367 morts sur 635 cas.
L'Organisation Mondiale de la Santé (OMS) a appelé à "des mesures drastiques" pour contenir l'épidémie.
"Que cet avertissement soit entendu: quiconque est pris gardant des malades à la maison ou dans un lieu de culte sera poursuivi aux termes de la loi," a déclaré Ellen Johnson Sirleaf.
"(La maladie), au moment même ou je parle, coute la vie à nos concitoyens. La maladie est réelle. Elle est dans notre pays et peut tuer de nombreuses personnes."
La plupart des décès de suites de fièvre d'Ebola est survenue à Guékédou, une région du sud de la Guinée. C'est là-bas que les premiers cas ont été signalés en mars.

Selon l'OMS, la maladie a tué 280 personnes sur 396 cas en Guinée; 46 sur 176 au Liberia et 41 sur 63 en Sierra Leone.

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