Le mardi 15 mai 2012
快晴。7時、21℃、60%。
フランス大統領フランソワ・オランドの就任宣言とパレードが午前9時にある。それをTVで見物しようと思ったら、衛星DSTVのサーヴィスが切れた。12日ころが3ヶ月の支払い期限だった。今回は何の前触れもなしに切ってくれた。予告をしてくれていたら先週払っていたのに。
午前中にルブンバシでDSTVの支払いを済ませた。同じ事務所でCanal+のサーヴィスもはじめていた。いまのところ面倒なのでCanal+に乗換えるようなことはしないが、Canal+ではTF1も見ることができる。DSTVは月25ドルだが、実際には35ドル以上かかっている。Canal+が40ドルだとすればCanal+の方にメリットがあるかもしれない。
フランス共和国大統領オランド ENA出身の超エリートである |
午後帰宅してから、フランス大統領のジュール・フェリJules Ferry記念演説を聴くことができた。ルーブル博物館の前のチュイルリー公園にフェリの銅像があるとは知らなかった。その前で行われたオランドの演説はなかなか感動的であった。フェリは第三共和制下でフランスの初等教育の基礎を築いた。義務教育、学費無料そして非宗教教育の三本柱である。一方で彼は植民地政策にもろ手を挙げて賛同しフランスの海外領土獲得に貢献した。この点をオランド大統領はネガティヴな面もあると正直に批判した。これは勿論、何故フェリを大統領に就任した日に選んだのかという正当性を補強するためであったろう。
次にオランド大統領はマリー・キューリ研究所を訪れた。これも象徴的な訪問で、キューリが女性でありかつポーランドからの移民であることが重要な選択理由になっていた。
この二つの訪問は、選挙期間中に強調していた教育重視、研究重視路線を確認するものである。当然ながらナショナルな利益を優先しているともいえる。しかし、オランド大統領のアフリカ政策はどうあんるであろうか。これから注目されるところである。
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