28 novembre 2014

11月26日 森のピグミー人は密猟者? Colère des pygmées Baka au Cameroun

Le mercredi 26 novembre 2014
5時、晴れ、25℃、60%。

RDCコンゴ東部北キヴ州の州都ゴマ市で国連平和維持軍Monuscoの兵4人が逮捕された。ウクライナ出身の3名とコンゴ人。国連軍はノーコメント。
理由はさだかではない。彼らがRDCコンゴ大統領親衛隊の服装をしていたからだというが真相は不明。
ロシアと紛争中のウクライナから国連軍に参加した兵隊だというのが気になった。国連軍にはアフリカ、アジア出身の兵が多い。

カメルーンの森にはピグミー人が生活している。中でも「バカbaka」と呼ばれるグループは現代文明を拒否して森の生活を守っている。
野生動物を保護するという名目でWWFは密猟対策をたててこの森で活動している。ピグミーにとって狩猟は「密猟」ではない。生活の手段である。象牙とるためにゾウを殺したり、サイの角を切ったりしているわけではない。
ところが、WWFの密猟防止班がピグミーをとらえて拷問したり強打したりしているというのである。密猟者とピグミーを区別していない。
WWFは全面否定しているが、僕はありうることだと思う。WWFに雇われているカメルーン人にとってピグミーは密猟者にうつるのだろう。
ピグミー人の中にも都会に出てサラリーマンになりたいひともいるだろう。しかし、かたくなに外部との接触を嫌って森で狩猟民生活をしたいひともいるのだ。勿論、ピグミー人が全部善良な市民だとは思わない。ブルーカーに野生動物を売ったり、象牙をとったりしているピグミー人もいるに違いない。
しかし、一般的に中部アフリカ諸国で、ピグミー人に対する偏見は極めて強い。ピグミー人の人口が爆発的に増えているとは聞いていない。WWFにはピグミー人による狩猟と密猟者たちによる行為とを区別して活動して欲しいものだ。
ピグミーの一家
Colère des pygmées Baka au Cameroun
26 novembre 2014

L'organisation de défense des droits, Survival International, affirme que les pygmées du groupe ethnique Baka ont exhorté le Fonds Mondial pour la Nature (WWF), à cesser de financer des activités anti-braconnage dans les forêts camerounaises.
Dans une lettre adressée au Fonds, les Baka accusent les équipes anti-braconnage d’arrêter, de battre et de les torturer au nom de la conservation de la nature.
Ils soutiennent aussi que certains membres de leur ethnie sont morts à la suite de ces traitements.

Un porte-parole du WWF a déclaré qu’il n’avait reçu aucune demande de cette communauté, et qu'il fait ce qu'il peut pour sécuriser et protéger les droits des Baka et les forêts dans lesquelles ils vivent.

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