Le dimanche 16 juin
2013
8時、快晴、19℃、45%。
昨日は9時から断水で夕方になっても回復しなかった。朝の3時に目が覚めたら水が出ていた。しかし、今度は停電もしていたので、蝋燭の明かりで食器類を洗った。停電は7時半回復。
10時半、突如獣医の訪問を受けた。知らない獣医である。この辺りで犬猫を飼っている家を回っているようだ。怪しい人物でもなさそうなので、ワクチン(狂犬病予防)注射をしてからマドンナの耳を診てもらった。耳が痒いので足の爪で掻く。引っ掻くから爛れてハエがたかる。ハエがたかって痒いからまた掻く。この悪循環でなかなかかさぶたができても治らない。Ivermicなるウルグアイ製のダニ防止注射をした。Ivermicの箱には羊、らくだ、牛の絵が描いてある。犬の絵はなかった。ネットでivermicを調べてみると犬(beagle種)に与えている例を見つけたから犬に与えてもよさそうだ。
マドンナ君のカードにワクチン注射証明のサインしてもらった。
毎年ルブンバシ大学のドクタ・イルンガさんに注射をしてもらっていたが、今年は忘れていたのだ。丁度いい機会に獣医ンゴンゴ氏が来たわけだ。ルブンバシにマドンナちゃんをつれていかなくてもよくなった。2本の注射と診察料で40ドル。
フォステム小学校のところで学年初め(去年10月)と今年6月の生徒数を書いた(6月11号bis)。340名から234名に減っている。これは何を物語るか。成績が悪くて退校させられたのではない。親が授業料を払えなかったのである。月400円の。
授業料は公立の義務教育期間は無料になっている。それはあくまで建前である。教師の給与も教科書も国は払っていない。だからどの学校も授業料を徴収する。授業料を払わない生徒はその場で教室に入ることを拒否される。期末試験だって無料ではない。期末試験を受験する料金を払わなければ試験も受けられない。教科書を持っている生徒なぞいない。生徒は黒板にかかれた文章をノートに写すのだ。
日本では考えられない厳しい生徒の環境があることに考え及んで欲しい。学校に行けるだけでも大変なことなのだ。フォステム小・中学校の周りには生徒たちを羨ましそうに眺めている裸足の子供たちで溢れている。
中央アフリカ共和国(首都バンギ)のニコラ・ティアンガエ首相が13日(木)挙国一致内閣を組閣した。大統領ミシェル・ジョトディアMichel Djotodiaが国防大臣を兼ねる。総勢34名の大臣からなる。34名というのはアフリカでは多くない方で50名を超える組閣をRDCコンゴではしたことがある。日本は20名を越えない。安倍内閣でも18名にとどまる。通常は復興庁がないから14名内外。妥協の内閣をティアンガエ氏が作ったということであろう。これで中央アフリカは安定するのだろうか。
ガボン共和国(首都リーブルビルLibreville)が大プロジェクトを次から次へと実現させようとしている。背景は勿論原油収入である。ガボンの海岸線はギニア湾。原油が発見されたのはナイジェリアが古く、その他の国々は遅れて比較的近年産油国になってきた。アンゴラ、RDCコンゴ、赤道ギニア、ガボンなどである。
14日からリーブルビルで去年に続いて第2回NYフォーラム・アフリカNYFAが世界50カ国から国家元首、ノーベル賞受賞者、投資家など700名を集めて今日16日までの開かれている。
NY(ニューヨーク)と冠されているフォーラムで最も目立ったのは中国だった。中国企業チャイナ・ハーバー・エンジニアリングとガボンの大規模土木工事公社ANGTとがリーブルビル港の近代化のため1200億ドルの契約を結んだ。契約ネゴはかなり前からしていたのだろうが、タイミングをこのフォーラムに合わせた。人工島もつくり、港だけでなく会議場や文化センタ等々の建物もプロジェクトに含まれる。こんなプロジェクトは日本もたとえば五洋建設などが得意としたのではないのか。1200億ドルのリスクを1社でとれないとするなら、商社をいれてコンソーシアムを組むこともできるだろう。一体日本の商社はどうしているのだろう。リスクのない日本政府のODA案件ばかりを狙っているのか。世界で活躍した日本商社は過去の栄光に過ぎないのか。
農業開発ではモロッコのコンサルタント会社と、石油開発ではスイス企業と契約を結んだ。3箇所の職業訓練センタ建設も中国が契約した。各センタが340億ドルだからこのプロジェクトも1000億ドルを越える。RDCコンゴでは日本のODAで既存の国立職業訓練所の施設や機器の改善に取り組んでいる。
ガボンの大統領はアリ・ボンゴである。父親の跡を継いだ。独裁者といえないこともない。個人的に資産も貯めこんだようだ。石油成金である。しかし、インフラ整備、教育、農業等に大規模投資をしようとしている。独裁者はモニュメントが好きだ。だが、それが国民のためになるなら歓迎すべきだろう。ともかく海外の投資家の注目を浴びるガボンになった。
ガボン大統領アリ・ボンゴ氏と NYFAのオーガナイザーであるリチャード・アティアス氏 アティアス氏はモロッコ生まれのユダヤ系フランス人 ニューヨーク在住、今の奥さんは前フランス大統領の妻セシリアさん |
NY Forum Africa: le
Gabon signe d'importants contrats avec la Chine et le Maroc
Le Gabon a signé
samedi plusieurs contrats importants dans les domaines des infrastructures, de
l'agriculture et de l'éducation avec des partenaires chinois et marocain, en
marge du NY Forum Africa (NYFA), qui se tient à Libreville du 14 au 16 juin.
Le NYFA, consacré au
développement économique de l'Afrique, rassemble près de 700 décideurs
économiques "de 50 pays différents", selon ses organisateurs.
Le premier contrat,
signé entre la société chinoise China Harbour Engineering et l'Agence nationale
des grands travaux (ANGT), prévoit de transformer le vieux port de Libreville
en une zone futuriste à l'horizon 2020, pour un investissement de 59 milliards
de Francs CFA (environ 90 millions d'euros), selon l'ANGT.
Le projet prévoit
"d'avancer dans la mer" en agrandissant la surface du +Port Môle+ et
de construire en face une île artificielle. Au total, "43 hectares
devraient être bâtis", a annoncé Richard Attias, organisateur du NYFA.
Un centre de
conférences, un centre culturel-musée, des centres commerciaux avec restaurants
et boutiques, ainsi qu'une plage, des terrains de sports et une marina doivent
aussi être construits, a précisé la directrice de communication de l'ANGT,
Virginie Akele Mozogo.
L'Etat gabonais a
également conclu un contrat de prestation de conseil avec le Marocain Valliance
Consulting pour "la mise en place d'un grand plan agricole" au Gabon,
société qui a notamment participé à l'élaboration du "Plan vert" au
Maroc, selon M. Attias.
L'homme d'affaires a
par ailleurs annoncé la signature "imminente" d'un "accord
stratégique entre la République gabonaise et Gunvor, géant suisse du négoce
pétrolier", pour le raffinage et la transformation de produits pétroliers.
D'après une source au
ministère du Pétrole, il s'agira de "créer un centre de commercialisation
de produits pétroliers qui couvrira toute la façade atlantique de l'Afrique, de
la Mauritanie à l'Afrique du Sud". Pour le démarrage des activités, prévu
en septembre 2013, "Gunvor apportera 500 millions de dollars de fonds de roulement
sous forme de prêt", a ajouté la source.
Enfin, un projet de
construction au Gabon de 3 centres de formation professionnelle, dont
l'investissement sera de 34 millions de dollars chacun (environ 25.5 millions
d'euros) selon une source au sein du ministère de l'Education, a été conclu
avec le Chinois AVIC International Holding Corporation.
Le Gabon s'est lancé
depuis 2009 dans une politique de grands travaux avec d'ambitieux programmes
routiers, d'électrification et d'adduction d'eau. Le président Bongo tente
aussi régulièrement d'attirer des investisseurs étrangers par des mesures
économiques ou des voyages à l'étranger.
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