17 juin 2013

6月17日 河野太郎氏の追及「コンゴのコスト」 poursuite de M KONO Taro «coût du Congo»

Le lundi 17 juin 2013
6時、快晴、18℃、45%

隣との塀が一部低くなっているところがある。そこを狙ってマドンナ君が塀を乗り越えて隣家に侵入することが分かった。幾らお仕置きをしても平気の平左。そこでレンガとセメントと砂を早速買ってきて2段だけだけれども塀の高さを一律にした。これで多分マドンナは別の手段を考えねばならないだろう。
上部の2段を補修した
作業は庭師アンドレさんがしたが
モルタルを無駄に使っていたので注意した

ドル94円台に入ってしまった。本当に為替は投機的になっている。これで儲かっているのは日銀だけかもしれない。円高のときに円を支えるといって大量に円を買う。そのときはメディアが騒ぐが、円高になって円を売っているときは密かに売るのかもしれないがメディアは大人しい。日銀は本来為替安定が目標の筈だが今やまるで相場師である。先進各国の経済成長はマイナスでもプラスでも微々たるものだ。為替がマクロ経済を反映するものなら、今のような投機性は理解できない。何故固定相場としないのか。銀行と投機ファンドのための為替相場である。

昨日RDCコンゴのナショナル・サッカー・チーム「レオパール」はカメルーンと0-0で引き分けた。従って勝ち点5のカメルーンが来年のブラジル大会に出場となった。日本と対戦する機会も失ってしまった。

ルブンバシの北東20kmシンダイカ村で昨日16日(日)午前国軍とマイ・マイ「バカタ・カタンガ(カタンガを切り離せ)」が衝突し、兵1名が殺されマイ・マイおよび村民数名が負傷した模様。騒ぎは午前中で治まったすである。これより先、15日(土)にもルブンバシから北東80kmのカセンガ町近辺で「バカタ・カタンガ」が銃撃を交わしたという。国連の「ラジオ・オカピ」報道であるが詳細は不明。
「バカタ・カタンガ」を訳すとカタンガ州独立分離の政治運動のようだが、実態はギャング集団である。しかし、誰かが後ろで糸を引いているとしか考えれえない。金を出し扇動している者がいるはずだ。それは隣国かもしれないし、モイーズ知事の政敵かもしれない。

河野太郎氏、なかなかしぶとい。64日本ブログでも紹介した外務省批判は「コンゴの今後」という記事だけでは終わらない。13日には次のような調査結果を発表している。ひとつのことをフォローすることは極めて重要なことである。それが出来る河野太郎という政治家は大切な素質があるといえる。
以下引用開始。
「コンゴのコスト

コンゴ民主共和国への地デジ日本方式導入に関する総務省のアドバイザー役の出張に要した費用(旅費、宿泊費等)を各年度ごとに見ると以下の通り。

2010年度  約330万円
2011年度  約997万円
2012年度 約1437万円
2013年度   約62万円
合計     約2826万円

地デジ日本方式をコンゴでテストするためのかなり高価な(億単位といわれる)機材も昨年には在コンゴ日本大使館に送られている。

このほかに要した費用をさらに調査中」
引用終了。

アドバイザー役が誰なのか不明だが、コンゴ人アドバイザーであることは確か。2010年から使っていたアドバイザーであることがこの調査で分かる。旅費や宿泊費等とあるが、それだけでこれまでに2800万円以上も使っていたとは。頻繁に日本に呼んでいたのではなくとすれば、アドバイザーは日本に居住しているコンゴ人、たとえばムルアカとかX教授とかに依頼したのだろうか。地デジ日本方式がどこかの国で採用されても日本政府が直接儲かるわけではない。実際の機器の受注は日本の民間企業になる。
河野太郎氏の矛先は外務省や総務省に向けられるだけなのか、単なる批判ではなくて、疑獄事件になるような追求になるのか注目したい。

英国がRDCコンゴに12億ドルの援助を約束した。在RDCコンゴ英国大使は女性である。ダイアン・コーナー氏。15日(土)英女王エリザベスII世の誕生日にあたって、コーナー大使が援助を発表した。援助対象は多方面にわたっている。和平、マラリア対策、上下水道、そして教育。教育分野では13万以上の女子の就学を助ける計画である。
英国はこうした援助の見返りに何を期待しているのだろうか。
ダイアン・コーナー在RDCコンゴ英国大使

La Grande-Bretagne promet à la RDC une aide de 1,2 milliard de dollars américains
le 16 juin, 2013 オカピ放送

La Grande-Bretagne promet une aide de 1,2 milliard de dollar américains au gouvernement congolais. L’ambassadeur britannique, Diane Corner, l’a annoncé samedi 15 juin à Kinshasa au cours de la célébration de la fête d’anniversaire de la reine Elizabeth II.
Elle a indiqué que cette aide sera concentrée sur l’assistance humanitaire ainsi que l’appui aux efforts visant à mettre fin aux conflits armés dans l’Est de la RDC.
Diane Corner a appelé les pays signataires de l’accord-cadre d’Addis-Abeba à collaborer pour la mise en œuvre intégrale de leurs engagements.
«Tous les pays de la sous région doivent respecter la souveraineté de la RDC, ainsi que la vie des populations civiles et leurs biens», a indiqué la diplomate britannique.
Elle se réjouit de la mise en place d’un guichet unique pour la création d’entreprise et pour l’adhésion de la RDC à l’Organisation pour l’harmonisation du droit des affaires (Ohada).
«Nous soutenons également la prestation de services au bénéfice des pauvres dans le secteur de la santé, et la lutte contre la malaria. Nous assurons l’éducation, l’approvisionnement en eau potable et l’assainissement», a ajouté la diplomate britannique.
Le gouvernement de la Grande-Bretagne finance, depuis quelques jours, un projet de scolarisation de 137 360 jeunes filles du Bandundu, de l’Equateur, du Katanga, du Kasaï-Oriental et de la Province Orientale.

L’ambassadeur de la Grande-Bretagne en RDC qui a participé à la cérémonie du lancement de ce programme, affirme que son gouvernement accorde un grand intérêt à l’éducation de la fille congolaise.

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