12月2日まで、検温のことしか書いていないのでまとめてしまった。
Le 27 novembre 2010. Samedi
晴、北に向かうほど天気がよくなった。
カスンバレサ国境に13時45分に到着。トラックが長蛇の列。ザンビア側にNgongo君が来てくていて、ザンビア出国手続きはスムーズに終わった。コンゴ側を含めて14時45分にはコンゴに入ってしまった。ありがたい。ザンビア側20万Kwacha(40ドル)とコンゴ側40ドル。
ネット契約の延長払い込みをアラン君にカスンバレサから頼んだ。土曜日だったが、本社は16時まで営業していたのか、更新支払いができた。
16時半にルブンバシに入った。途中スピード違反取締りの悪徳警官がいたが、僕の作戦勝ちで、警官の前を素通りした。作戦は、スピードを出している地元の車の後ろにつくこと。僕のガイドになる。この前の車が警官の停止を無視して疾走した。しかし、この頃から熱が出始めた。咳も鼻水も出る。早くマドンナを受け取って家に帰りたい。
アラン君の家でマドンナを引き取った。そのとき、「大丈夫か、やつれたね」、「大丈夫じゃないよ、半死だ」
家に帰って鏡でみると、頬がこけていた。
18時、やっとの思いで家に到着してみると、門の閂を誰かが針金で補強していて入れない。一体誰がこんな余計なことをしたのか。近所の子供たちが集まってきて、中でも大きい方の子供が針金を解いてくれた。なんでも直ぐに野次馬がたかってくる。
Le 28 novembre 2010, dimanche
快晴。
いつものように熱は5時ごろから発汗とともに下がり始めて8時には36度。
昨夜は、とても身体がしんどかったので、マドンナの食事を用意できず床に入ってしまった。今朝の彼女の食欲は旺盛。
昨日Kitweで買った植物をまた破壊してくれなければよいが。
12時、断水。13時半回復。はやく回復してくれたので、白物の洗濯を終えることができた。
14時半、PC前の椅子に座ろうとして失敗。床に尻餅をついてしまった。尾骶骨をしこたま打った。「痛い!」。こんなヘマも近年にないことだ。泣きっ面に蜂。
熱は16時ごろから徐々にではあるが出始めた。やっかいだなぁ。
Le 29 novembre 2010, lundi
小雨。のち曇、時々晴。
6時、38度から発汗、7時45分現在平熱、シャツ2枚をとりかえた。
ネットが遅い。メイルを出すのに繰り返しトライしないといけない。
太陽が出たところを狙って日光浴してみた。身体も日光消毒と思ったが、急激に熱がでた。
夕方からやはり発熱。
食欲がないわけではないが、海苔入りのオジヤをつくってみた。本当に病人の気分。
Le 30 novembre 2010, mardi
快晴。
発汗とともに平熱へ。昨日と同じパターン。
14時30分、熱の具合をみながらルブンバシに買い物に行くことにした。マドンナ用のパスタが底をついたことと、僕のタバコ等の購入である。コーラ等飲料はキプシの店に空き瓶をもちこんだ。
駅の近くの薬屋でアラン君がPanadolを買ってくれた(600円)。スイスで胃潰瘍の治療をして以来非ピリン系のパナドルしかのまないことにしている。ここでも売っているとは思ったが調べなかった。ザンビア大使館で戴いた薬は一昨日で全て飲み終えていた。
帰りの時間が悪かった。17時にGecamines地区の通りにかかってしまったのだ。普段5分で通貨してしまうところを70分かかった。15時半に通ったときは洪水であったが車は流れていた。トレーラが2台、エンコしていた。譲り合いの精神なんてないんだから、警察が飛んできたって渋滞はおいそれと解消しない。いつものことだ。しかし、こちらは、発熱がはじまって喘いでいたのだ。
19時過ぎから雨。よく降る。
夕食は生クリームとパリ・ハムjambon de Parisをあえた。僕の大好きなメニュー。パスタにはリンギーネをつかった。
20時、パナドル1錠服用。38度5分。
Le 1er décembre 2010, mercredi
小雨のち曇。晴れ間は午後遅くなってから。
平熱。結果論だが、事前治癒を待つよりも、「風邪かなと思ったら、パナドル」だったのである。若いときは、風邪のはじまりに、熱い湯につかり汗を流し、直ぐ就寝したり、厚着をして就寝、発汗を促して風邪を飛ばしてしまった。体力があったからだろうか。
運動をして無理をするのが嫌いだから、僕はスポーツマンではない。けれどジュネーヴやルガノのクラブのジムによく通った。15年間。ルブンバシにいくつかジムができたけれど、設備がととのっていない。カラビア・ホテルのジム建設中にみているが完成したろうか。家の一室をジムにしようかな。
13時、検温37度4分。追加のPanadolを1錠。
やっとまともな料理をする気力がでてきた。牛ヒレ肉のトマト煮。ヒレ肉ではもったいない煮込みだが、ヒレでないと肉が固すぎる。Megastoreで買うのだが、ザンビア牛かもしれない。かつてカタンガは牧畜が盛んだった。カタンガ東部モエロ湖の方の牛が有名だったようだ。シスター・アスタさんによれば、牛が湖を渡る姿がみられたそうだ。キプシ街道にポルトガル人の農場がある。ときどき牛たちが街道を集団で横切る。カタンガ州のどこでも牧場に相応しい土地である。サヴァンナとはそういうところだ。 しかも高原は。ところが、農業、牧畜をしていて、その土地を掘ってみると、銅やコバルト、金、マンガン等が出てきてしまうことだ。これがカタンガ州だ。
Le 2 décembre 2010, jeudi
晴。
1時、37度2分。Panadolを1錠。
7時、37度2分、発汗、7時45分、36度6分。
15時、37度8分。Panadol 1錠。
ネット不調。
正午から断水。20時半、回復。
17時05分、停電。17時15分回復。
17時、雷。
23時、37度1分。Panadol1錠。
ブログ『アフリカの星』を更新。11月20日から25日まで。
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