Le 14 octobre 2010, jeudi
快晴。早朝は日本の秋のようにうろこ雲がたなびいていた。
ドリ君が後輪右のタイヤがパンクしているのを発見。タイヤ交換。僕のガラジスト、イワン君が携帯電話を僕の車に忘れていったので、それを返すついでもあり、彼のガレージに行くことにした。しかし、よくパンクする。道が悪いのはたしかだが、車を勝手から6ヶ月以上パンクにあったことがなかった。これは乾季と関係があるのかもしれない。乾季は道が乾燥していてボルトや釘がタイヤに刺さりやすいということか。わからない。
昨日携帯電話をガレージのIvan君が僕の車の中に落として忘れてしまった。それをドリ君がみつけた。電話を届けに行くついでにパンクも修理することにした。
ドリ君、正直じゃないか。アルジェリアだったら先ずみつけてもネコババする。Ivan君はみつかって喜んでいた。
断水が続いている。
実は昨日買った電気蚊取り器Vaponaが全く機能していないことが分かったので、タイヤ修理のついでにスーパー・リバティーに寄ってクレーム。取替えてくれた。若いムンバイ(インド)出身の青年だった。店で機能テストしたので、今度壊れたらクレームの仕様がない。僕の家で機能しなかった原因はキプシ市の電圧の変化かもしれない。しかし、ルブンバシの電気事情はキプシよりも悪い。パレット式の電気蚊取りは機能しているのだからVaponaも正常に作動してもらわないと困る。
ついでに机を買った店に寄ってダンスを買った。ここの建具屋のおじさんの棚は幅が狭すぎてシャツや背広が収納できない。マレーシア製のプレファブだ。お兄さんがきて組み立てをしている。既に組み立てられたものを持って帰ろうとしたら、キプシ街道は道が悪いから途中でバラバラになる可能性があるというからだ。机のときは組み立ても出来ない素人が来た。今回は店の主人(レバノン人)がプロを派遣してくれた。道具類もちゃんともっている。
この家は築40年くらいと思われる。国営鉱山会社Gecaminesの黄金時代に会社幹部の家として建てられた。当時はヨーロッパから沢山のエンジニアが出稼ぎにきていた。彼らの宿舎にもあてられた。サロンには暖炉がる。暖炉にくべる薪もGecaminesが支給していたという。90年代、この家には組合委員長が住んでいたそうだ。そのため固定電話の線も引かれている。携帯電話時代になって今は全く通じない。電話機もない。しかし、室内の電話線だけがある。外には電話線がない。電話線は既に盗難にあっているのだろう。しかし、この地区には街灯があり、夜になると点灯される。
水は電気のトランスが壊れたので今ルブンバシに代わりのトランスを取りにいっているところだそうだ。だから今夜遅くか明日の午前中には回復するだろうと、先日車のタイヤを家で交換してくれた元Gecaminesのメカのおじさんが教えてくれた。このおじさんJean-Pierre、家の門をたまたま開けっ放しにしておいたので、のこのこ入ってきたのである。挨拶しに来たのだという。
疲れた。21時半ころ水が出始めたのだ。Jean-Pierreの情報が正確だったわけだ。彼の株がぐっと上がった。水がでたから、食器洗いと貯水に忙しかった。やはり水は大切だなぁ。
祝杯にビールを飲む。美味い!
でも、まだ濾過水を作らなきゃ。濾過水は僕のコーヒーや調理用、さらにマドンナとチーコの飲み水である。水道の水は飲めないと思っている。
(写真は我家の台所の蛇口。えらいクラシックで気に入っている。フィルター装置などつけられない)。
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