27 janvier 2023

2022年12月 décembre 2022 パッとしない年末

 le jeudi 1er décembre 2022    QWORKS

6時、晴れ、31/25

 

師走である。今日、過去3か月分のブログを更新した。3か月もブログが更新されていなければ、「あれっ、あいつ、死んじゃったかな」と思って普通は間違いないのだけれど、誰も心配して問い合わせして来ない。つまらないじゃないか。もう僕も歳なんだから何時往生したって不思議はないのに、薄情な、などと勝手なことを思う

 

le vendredi 2 décembre 2022

6時、晴れ、31/25

 

First Love』、面白くない。日本的ウェット、つまらなすぎる

 

le samedi 3 décembre 2022

6時、雨、30/25

 

le dimanche 4 décembre 2022

7時、曇り、31/25

 

le lundi 5 décembre 2022

6時、快晴、31/25

 

東京にある善隣キリスト教会が今年はコンゴ民主共和国にクリスマス支援をするのだそうだ。世界でも最も貧しい国の一つであるため選ばれたコンゴ民(DRC)である

この善隣キリスト教会とはどんな教会なのかとネットを調べると、独自のサイトをもっていない。カトリック教会ではなく、いわゆるプロテスタント教会に属するらしいが定かではない。教会は無料で借りられるサイトに足立区千住にあると書いてある。あまり詳しいことはわからない。DRCに援助してくれるのはありがたいが、DRCがどんな所かまるで知っていない教会のようだ。現地NPO法人「Hands of Love Congo」と提携して農業プロジェクトを実施していると。だが、そのハンズオブラブコンゴにしても、登録したFace Bookのページがあるのだが、2017年から更新されていない

DRCコンゴのルブンバシや地方で活動しているのは主としてカトリック教会系の団体である。サレジオ会、聖フランシスコ会、イエズス会等々

善隣キリスト教会が詐欺を働いているという積りもないし、その証拠もない。でもなにか納得できない寄付要請だと思う。どうせならカトリック教会の会派を支援してもらいたい。アスンタ佐野浩子シスターがいた聖フランシスコ会なら絶対安心だけれど、カトリックの会派はそれぞれ独立採算になっており、学校経営、農場経営等でお金を稼ぎ出して慈善活動をしている

カトリック教会は、殖民地独立以前からコンゴだけでなく世界各地で根をはっている。たしかに、殖民した国、フランスやポルトガル、スペインなどの手先であった時代もあったことは否めない。しかし、その反省のもと、独立後活動の範囲をひろげ、さらに土地の人々に密着した教育や医療の改善に尽力している

 

le mardi 6 décembre 2022

6時、曇り、32/24

 

le mercredi 7 décembre 2022

6時、曇り、32/24

 

12月は乾季入りの筈なのに雨も結構降っている

 

le jeudi 8 décembre 2022

6時、晴れ、31/25

 

韓国レストラン「アリラン」で夕食。焼肉が美味しかった。ボーイさんが焼いてくれてサラダ菜に包んで食べる。ニンニクも軽く焼いて一緒に食べる

アルコールは大ジョッキ一杯のみ

 

le vendredi 9 décembre 2022

6時、曇り、31/25

 

le samedi 10 décembre 2022

6時半、雨、31/25

 

le dimanche 11 décembre 2022

7時、晴れ、32/24

 

le lundi 12 décembre 2022

6時、晴れ、32/24

 

le mardi 13 décembre 2022

6時、晴れ、32/24

 

le mercredi 14 décembre 2022

6 時、晴れ、32/24

 

le jeudi 15 décembre 2022

6時、曇り、31/25

 

le vendredi 16 décembre 2022

6時、快晴、30/25

 

画像はギニアの現暫定大統領ママディ・ドゥンプヤ大佐

西アフリカではマリ、ブルキナ・ファソ、ギニア各現政権がクーデタで生まれている。 

今ワシントンにアフリカ各国の首脳が集まっている。米国が声をかけると50か国も集まるのか。中国も同様だろうが、アメリカもやはり力がある。今年日本がチュニジアで開催したTICAD848か国が参加したが首相級は20か国にととまった。しかも日本の首相はチュニジアに移動せずビデオ出演だった

米国はクーデタで政権をとったブルキナ、マリ、ギニア3か国を招待しなかった。民主的ではないというのだろう。でも、ではウガンダ、南スーダン、コンゴ(ブラザビル)、コンゴ民(キンシャサ)、ルワンダ、ブルンジ、赤道ギニア等々が民主的な国だとでもいうのだろうか。米国のとった選択基準がわからない。

 

『ザ・リクルート』、米国、2022

 

le samedi 17 décembre 2022

6時半、晴れ、32/24

今日もゴルフクラブのプール。いつもより空いている。休暇に出ている人が多いせいだろう

 

le dimanche 18 décembre 2022

7時、晴れ、32/24

 

ムンディアルMundial 2022でアルゼンチンが優勝。PKTir au but)でフランスが負けた。このPKの時、アビジャンでは雷雨が始まりTVの画面が止まった。だからアルゼンチン優勝の瞬間は見られなかった

 

le lundi 19 décembre 2022

6時、曇り、32/24

 

ツイッターのフォロワーランキングをみたら、ツマラナイ奴が上位にいる。程度が悪い連中がツイッターしているってことか。でも、マックとか7-11とかが宣伝に使っていてフォロワーも多いとは、面白い現象

 

le mardi 20 décembre 2022

6時、雨、32/24

 

円高の勢いが激しい。今日132円。日銀の政策転換が原因。僕は単純に1ドル100円がいいと思っている。計算しやすいからね。変動相場というのはトレーダーに飯を食わせているだけ。経済力に見合う為替交換率を3か月とか6か月とかのスパンでIMFか世銀で決めればいい

 

le mercredi 21 décembre 2022

6時、晴れ、32/24

 

アビジャンって、中国語では阿比辻と書くようだ。辻が出てくるのが面白い

 

le jeudi 22 décembre 2022

6時、晴れ、33/24

 

le vendredi 23 décembre 2022

6時、晴れ、33/24

 

le samedi 24 décembre 2022

6時半、晴れ、32/24

 

le dimanche 25 décembre 2022

7時、晴れ、33/24。クリスマス

 

le lundi 26 décembre 2022

6時、晴れ、33/24

 

クリスマスはカトリックの祝祭日だがコートジボワールでは国民祝日。その日が日曜だったので、大統領が閣議で翌日月曜日26日を休みとした

(後記、来年元旦も日曜日。しかし、こちら12日(月)を休日とはしなかった。

 

le mardi 27 décembre 2022

6時、晴れ、32/24

 

le mercredi 28 décembre 2022

6時、晴れ、32/24

le jeudi 29 décembre 2022

6時、晴れ、32/24

 

le vendredi 30 décembre 2022

6時、晴れ、32/24

 

今日でアシスタントに雇ったアランとの契約が切れた。彼には、仕事がなければ16時で帰っていい、会社の運転手に自宅まで送らせる、暇なときは僕のアカウントでNetflixを利用してもいい、等々フェイバーを与えてきた。ところが、感謝どころか期限のある雇用契約の場合、給与総額の10%を期限切れに際して受け取る権利があると居丈高に云ってきた。調べてみると労働法に規定がある。したがってこのプライムを直ぐに払ったが、感謝ぐらいしろ。可愛くないガキだ。 

 

le samedi 31 décembre 2022

6時、晴れ、33/24。大晦日

01 décembre 2022

2022年11月 novembre 2022

 le mardi 1er novembre 2022

6時、晴れ、30/25

le mercredi 2 novembre 2022

6時、晴れ、30/24

 

『ある告発の解剖(Anatomy of Scandal』。不倫問題というのが馬鹿らしい。結婚制度というのが何のためにあるのか。不倫、つまり婚外性交渉が何故愛情問題になるのか、このモラルが維持されていく社会構造が陳腐にならない理由はなにか

 

法服は日本の裁判所でも裁判官が着る。時代錯誤だね。鬘まではつけていないが、英国では伝統を守っているようだ。阿保らしい

 

『クィーンズ・ギャンビット』。チェスの棋士の話。しかも女の子。カッコいい。実話かと思ったら創作のようだ。チェスの天才少女がいてもいいと思うが

僕はチェスを20代後半の時に習った。アルジェ時代である。多少勉強もしたけれど強くなるための努力にかけた。ま、情熱がなかった。よく試合をしたのはデンマーク人のハンセンさんだった。郵政省のコンサルタントだったエンジニアの方である。国連機関からの派遣だったように思う

 

le jeudi 3 novembre 2022

6時、晴れ、30/25

 

le vendredi 4 novembre 2022

6時、快晴、30/25

 

朝、晴れていたが夜中は大雨だった。こういう天気の変化がここアビジャンでは珍しくない

 

le samedi 5 novembre 2022

6時、晴れ、30/25

10時半、ゴルフ場のプール。シャワーは壊れていた。トイレは汚い。最低じゃないか。でもプールの水はきれい(きれいなように思えた)。大きなプールが2つある。そのうち水深が2メートルを超す方には殆ど人がいなかった

 

昼食はピツァ。生クリームベースだった。ちょっとしつこい

 

le dimanche 6 novembre 2022

7時、晴れ、30/25

 

le lundi 7 novembre 2022

6時、曇り、30/25

 

House of cards 砂上の楼閣』。主人公フランクの述懐が面白い。名言を意識しているのか皮肉が効いている

 

le mardi 8 novembre 2022

6時、晴れ、31/25

 

le mercredi 9 novembre 2022

6時、晴れ、31/25

 

le jeudi 10 novembre 2022

6時、晴れ、31/25

 

le vendredi 11 novembre 2022

6時、曇り、31/25

 

le samedi 12 novembre 2022

6時、曇り、31/25

 

ゴルフ場のプール。前に見学したSol Beniホテルに行ったら、子どもたちがわんさといたので退散、先週も来たゴルフ場プールに

 

シャワーやトイレの施設が入り口脇にある汚いところではなく別にあることを発見

 

ランチにハンバーガーサンド。bien cuitとは云ったが、ハンバーガーが固かった。ひき肉ではなく、冷凍の練り肉がベースと思える

 

le dimanche 13 novembre 2022

7時、曇り、31/25

 

le lundi 14 novembre 2022

6時、晴れ、30/25

 

le mardi 15 novembre 2022

6時、晴れ、30/25

 

「平和の日」とて国民祝日で休日

10時、ゴルフ場のプール。今月3回目

 

昼はカルボナーラ。電子レンジでチンしたのか。tagliatelleが一部干からびていた

ゴルフ場とかカジノとかの食事はヨーロッパでは一流なのだが、ここはダメなようだ。でもこれでもここアビジャンではましかもしれない

 

プールや海岸に行く理由は、Vitamin D補給の他に、読書のためである

今、読んでいるのは Antoine Wautersの『Mahmoud ou la montée des eaux』とWelwine Sarrの『Ishindenshin de mon âme a ton âme』。フランス文化会館で見つけて借りた

 

Sarr72年セネガル生れの作家。一方Wauters81年生れのベルギー人

二人とも極めて詩人で、言葉の選択が厳しい。実は分かりづらい

Sarrは以心伝心なるタイトルが気になって手に取ったのだけれども、とても存在論的なしかも詩的な展開で当惑した

mon âme me dit nourris-moi maintenant, cher ami

le temps est un glaive tranchant

Étanche ma soif à la source de l'infini

Mon âme me dit, je suis le fils de l’instant

なんて、Naissanという詩の中にでてくるのだが「そう詠われたって困惑するばかりだ。またところによっては、アフリカの固有名詞がちりばめられていてチンプンカンプンだった。分からないなりに面白い場面がないではないが

 

Wautersはというと、ヨーロッパから離れてシリアの人工湖でのはなしである。広大なタブカダムが舞台となる

 

ゴルフ場のあたりをアビジャンのビバリーヒルズというのだそうだ。目立つ豪邸。インド大使館、またサッカー選手の邸宅などなど。日本大使館も保険会社のビルに間借りなどしていないでここに土地を買って建設すればいいのにと思う

 

le mercredi 16 novembre 2022

6時、晴れ、31/24

 

le jeudi 17 novembre 2022

6時、晴れ、31/24

 

le vendredi 18 novembre 2022

6時、晴れ、31/25

 

le samedi 19 novembre 2022

6時半、小雨、30/24

 

来年春の帰国便を予約した。エチオピア航空、804500フラン(176990円)。これは高い。もっと安い便を探そう。チコ君を連れて行くと、機内に持ち込めて150ドルだそうだ。8kgまで

 

チコちゃんの問題はワクチンだけではなかった。1999年にスイス生れのチカちゃんをつれて日本に帰国したときは、ベルギーの航空会社だったが追加料金もなし、成田空港でもワクチンもなにも検疫の問題にならなかたが、今は違う。先ず、マイクロチップを背中に埋める。3万フラン。チカちゃんの場合はスイスの決まりでマイクロチップを生れて直ぐに身体に入れていた。むしろ日本側がマイクロチップ検出の設備を持っていなかった。狂犬病ワクチン1万フラン。健康手帳15000フラン。動物病院診断料2万フラン。血液検査250000フラン。麻酔1万フラン。コートジボワールからフランスに検査血液をFedexで送るので6万フラン。血液通関費用16500フラン。フランスでの免疫検査65000フラン。以上が費用、合計251500フラン、55330

一応時間的余裕があるのでチコちゃんのために払えないことはない

 

問題は僕のほうだ。チコちゃんを連れていく体力があるかどうかなのだ。トイレの砂や食料、彼をいれる箱を運ばねばならない。困ったなぁ。チコの体力も気になる。なにしろ小型のネコちゃんで、全身麻酔なんて困る。途中下車で寒いアジスアババで1泊しなければならない

 

1130日になってから考えたことなのだが、息子クリスチャンを連れて帰国しようかなとも思う。クリスチャンにRDC大使館に行ってもらって最近の大使館の対応を聞いた。クリスチャンの旅券は2310月に切れる。今までDRCに帰国しなければ旅券更新が出来ないと云っていたが、大使館がキンシャサ外務省に旅券を送って更新手続きが出来るようになった。とすると、旅券の機縁問題がなくなる。今度は日本大使館がクリスチャンにビザをだしてくれるかどうかにかかってくる。欧州シェンゲンはクリスチャンを拒否した。果たして日本大使館は、僕の保証でビザを出してくれるだろうか

 

le dimanche 20 novembre 2022

7時、晴れ、30/25

 

le lundi 21 novembre 2022

6時、晴れ、30/25

 

le mardi 22 novembre 2022

6時、晴れ、31/24

 

le mercredi 23 novembre 2022

6時、晴れ、31/24

 

le jeudi 24 novembre 2022

6時、晴れ、31/25

 

晴れなのだが、突如雷雨になることもある。熱帯だ

 

le vendredi 25 novembre 2022

6時、晴れ、30/25

 

le samedi 26 novembre 2022

6時半、曇り、30/25

 

10時、ゴルフクラブのプールへ。14時半に大雨。けれど、熱帯の雨だから待っていれば降りやむ。昼食はピッツァにした。でも大きすぎるので半分食べて、残りはプール監視員の若者に「食べて」と渡した

 

le dimanche 27 novembre 2022

7時、晴れ、30/25

 

le lundi 28 novembre 2022

6時、晴れ、30/24

 

First Love初恋』。宇多田ヒカルの歌に影響されて出来たTVドラマなのだそうだ。ふ~ん。日本の歌謡曲に関心がないけど、宇多田ヒカルさんの歌も聞いたことがなかったのでYoutubeで探した

 

le mardi 29 novembre 2022

6時、晴れ、31/24

 

15時、床屋。短髪にした。短髪というのは洗髪が楽。整髪の必要がないなど怠け者に相応しい髪型だ。坊主がいいのかもしれないけど、坊主には抵抗がある。何故か。それは高校の時に、当時の右翼校長圷氏から強制されそうになったからだ。「高校生は髪型などを気にしない坊主頭が似合う」などと云っていた校長、自由を規制しようとした校長が嫌いだった。学生服なる制服も嫌いだった。大学に入って何がいいかというと、学生服を着ないですむようになったことだ。そういえば、僕の通っ

 

le mercredi 30 novembre 2

6時、晴れ、31/25

 

立川談志。晩年の高座で『死神』を演じるビデオを観た。談志ってきらいだね。確かに歳をとって弱弱しい談志が出てきた。しかし、芸は下手だと思う。若い時にチャラチャラテレビに出て売れっ子になった。で、中年にさしかかり、柄にもないことを喋って偉そうにしていた。特に政治経済問題について。嫌な奴だと思った、かれこれ、40年以上前のことであるが。そのまま歳とっている。今や師匠だって

談志は75歳まで生きて、2011年に死んだと調べてわかった。沢山の弟子を作っている。弟子をとるというのはどうなのかなぁ。親分子分だよ

 

僕の好きだった落語家は春風亭柳橋だった。何代目かなんて知らなかったが6代目らしい。ラジオの時代だったからビデオがあるかとおもったら、あることはあった。ラジオだから柳橋の写真をみたことがなかった。春風なんてエロい名前だったなんて今分かった。「りゅうきょう」というのも「やなぎばし」だから芸者さんがいたところじゃないか。そんな名前の「おじいさん」だったんだ。言葉が江戸っ子風で好きだった、「べらんめー調」で威勢がよかった

 

IF(フランス文化会館図書室)に本を返し、新たに別の本を借りた。Alan F Chalmersの『Qu’est-ce que la science ?』は、ポッパーとクーンの名前が表紙にでていて、僕が学生時代に感激して読んだポッパーの名にひかれて手に取ったもの。僕は今でもポッパーリアンである。作者は物理学者、科学史の先生。英国うまれだが、オーストラリア在住。原書は[« What is this thing called science? »1976年刊だというから、もう古典の部類だ。改訂増補版が1999年にだされている