14 mars 2019

2月1日~3月13日 du 1er février au 13 mars


le vendredi 1er février 2019
6時半、晴れ、2375%。

RDCコンゴを含むアフリカ関連ニューズと僕のコメントは現在facebook上にのみアップされています。

電力メーターは23911kWh、消費電力331kWhだった。電力会社Snelの支払いにこの数字が参照されるかどうか分からない。最近は去年10月以来、一括で660kWhで請求されている。いつまたメーター通りになるかわからないから、電気ヒーターを点けっぱなしにして暖房するわけにはいかない。ヒーターをつければ800kWh以上になる。そうなると、請求書は50ドル以上で、家庭ではなく、事業所の電気タリフになってしまう。論理が通じない会社Snel相手では大人しく一括料金に甘んじないといけない。最低の会社だ。何回云っても言い切れない「最低の会社だ」。

裏庭のアボカドの木はたわわに実をつけている。今が季節。ところが去年に比べて小さい。待っても大きな実にならない。日本で売っているアボカドみたいだ。隣家のアボカドは全く実をつけていない。年によって違うのか。
アボカドは枝から切って袋に入れておくと数日で柔らかくなる。

マンゴは豊作だった。マンゴの木は背が高く6メートルにもなる。ところが、NHKWorldの宮崎県のマンゴは温室で、まるでブドウの木のように低く育てられていた。マンゴが胸元の高さで収穫されているのである。こんな栽培が出来るとは思わなかった。

le samedi 2 février 2019
6時半、雨、2475%。

le dimanche 3 février 2019
6時半、晴れ、2370%。

le lundi 4 février 2019
7時、快晴、2470%。カタンガ晴れ。

20時、2765%。今日は結構暑かった。昼間も雨雲無し。

2215分、雷雨。

le mardi 5 février 2019
6時半、晴れ、2570%。

le mercredi 6 février 2019
7時、雨、2465%。

戦争映画は基本的に嫌いだが、たまたま『Mine 地雷』(2016年、米伊西合作、レジナーロ、グアリヨーネ監督)を観た。なかなか哲学的だ。しかし、ラストを何故ハッピーエンドにしたのだろう。僕なら、助かったと思った最後の瞬間に、隣の地雷を踏んでしまって爆死させてしまうがなぁ。運命の不条理とはそういうことなのだが。

le jeudi 7 février 2019
7時、晴れ、2570%。

洗濯、洗濯。疲れちゃった。

le vendredi 8 février 2019
7時、雨、2470%。

le samedi 9 février 2019
6時半、晴れ、2470%。

le dimanche 10 février 2019
7時、雨、2670

facebookやニュースで動画が出ることが多い。しかし、videoとなるとインターネット接続がされていても、多くのメガが消費される。ここアフリカではインターネット接続料金が高い。無制限となると企業でなく個人のネット契約では無理だ。月100ドル以上なんて払っていられない。

le lundi 11 février 2019
6時半、曇り、2472.5%。

まだネット契約は残っている筈なのにネットの具合が悪い。

le mardi 12 février 2019
7時、うす曇り、2470%。

電力会社Snelで料金を払った。46335フラン(29ドル)。今月も見做し消費量であった。実際に消費した電力で計算すれば半分以下の請求になる筈なのに。泣き寝入りである。家にメーターをつけた意味がなくなっている。クレームしてもメーターが不正確だから見做しとするというのみ。メーターの何処が不正確なのか極めて怪しい。つまりは、Snelができるだけ多く料金徴収をして会社収入を上げるというだけのことだ。
ルブンバシから20kmしか離れていない村に電気が来ていない。1960年の独立から60年だ。村の中を高圧線が走っている。高圧線の電気は南アに売るためだ。村にはトランスがないからという理由で電気がない。

銀行ローバンクRawbankのキプシ支店、キプシにはこの銀行の支店しかないのだが、そこの支店長さんから今年のカレンダーをもらった。ついでに世間話をした。
キプシ鉱山(現地法人キコ社)のオーナーは多国籍企業リオ・ティントだったが中国が入ってきた。鉱脈は既に確認されているが、採掘にストップがかかっているそうだ。理由はマイナーの株主として参加しているコンゴの国営企業ジェカミン社に払うコミッションを、チセケディ新政権になったことを期に、以前の慣行が踏襲されるのか、法治国として見えないコミッションは払わなくても良くなるかもしれないと、キコ社が様子見をしているためだという。これまでの慣行は、ジェカミン社に、銀行借り入れの30パーセントを支払う。ジェカミン社というが、その社長であるユマの懐に入る。勿論ユマが独り占めできるわけではなく、カビラ一派に流れるのである。しかし、30%とは大きい。企業はコミッション分をみこんだ予算を建てねばならない。

一事が万事で、コンゴ経済は闇経済で成り立っているのだ。統治機構の上層部だけが潤うシステムで、これを正すことがチセケディにできるとは思えない。無理をすればクーデタとなろう。

ルブンバシのスーパー「ジャンボ」でネコちゃん用のビスケットとトイレの砂を先週末に買った。いま、商品の場所に貼ってある価格と、実際にキャッシャーで払った価格をみた。表示価格と支払い価格が全く違う。これは気をつけねばならないなぁ。対策をたてなければいかない。商品ごとには価格がついていない。商品を並べている棚に価格がカードで示されているだけだ。表示価格が信用できないとなると面倒だ。クレームしても、インド系のこのスーパーも狡いから安い方に修正などしないだろう。ギリシャ系のスーパー「プサロ」よりもネコちゃんの食品が随分と安いな、と思ったのが間違いなのか。インチキにもほどがある。疲れちゃう。

街中の通りにキャンビスト(両替屋)がいるのはコンゴだけだ。銀行では両替を通常してくれない。最近ローバンクが両替をするようになったが、市民はみなキャンビストとドル・フランの両替をしている。
チセケディが大統領となって、街中でフランが急上昇した。1ドル1400フランになった。直ぐに1500フランに戻ったがそこで安定している。ところが、銀行では1630フランから1600にフラン上がっただけである。キャンビストの元締めが誰か分からない。失業者が金持ちの手先でキャンビストをしているようだ。ルブンバシの通りにはキャンビストが溢れている。為替は一応中央銀行BCCが毎日発表している。スーパーの交換レートは1650近辺で、チセケディの大統領就任でも変化がなかった。銀行もしかりである。とするとキャンビスト業界だけがフランを上げた。おかしい。僕はATMでドルを出したあとすぐに銀行窓口でフランに交換することにした。

le mercredi 13 février 2019
6時半、雨、2375%。

コンゴではすべてが汚い裏金だ。「汚い」いうのは僕だけの思いで、コンゴでは潤滑油に過ぎないと考えられている。
クリスチャンのサッカー・ライセンスのことである。彼は去年の9月からサッカー学校に行っている。プロサッカー選手になるにはライセンスがいる。6か月経ってもライセンスが得られない。才能がないのなら諦めるようにクリスチャンに云ったが、そうではないらしい。サッカー学校入学時、仲介をしてくれたS氏に相談すると、ライセンスは彼なら取れると。学校の評価は悪くないようだ。なら何故?
ライセンスは所属チームが申請取得する。それにはお金がかかるというのだ。23004ドル。それはクリスチャンから聞いていたが、「そら来たか」と思った。それにS氏の電話代と交通費が上乗せされる。収入の途絶えている僕には大金だが、S氏を通さないともっとお金がかかることは理解できる。僕が前面に出れば、ガイジンだから「稼いでやろう」となるのである。
それにライセンスをとったらクリスチャンにマネージャーがつかねばならない。僕は何時までコンゴにいるか分からないので、ルブンバシ柔道協会会長のF氏に頼んだら忙しいと断れてしまった。じゃ、S氏か。S氏のことは僕があまり知らない。アランに頼むかなぁ。
クリスチャンはイタリアに行ったクリスチャーノじゃないんだから移籍で大きな金が動くわけじゃない。クリスチャンが独立して生計が立てられればいい。
とにかく、嫌なコンゴである。
このコンゴ世界がチセケディ新大統領で変わるわけがない。

le jeudi 14 février 2019
6時半、曇り、2475%。

最近包丁と果物ナイフを買い替えた。二つとも5年以上もっているが、果物ナイフはキプシの雑貨店で500フラン(当時の為替で50円)だった代物だ。切れるのかなと思ったがマンゴの皮むきには使えた。包丁はいくらだった忘れたが出刃ではなく野菜を切るのに使っていた。両方とも柄から金属部分がとれてしまったので取り替えた。包丁は中国製、ナイフは南ア製。新しい刃物の切れ味がいい。危ないなぁ、知らぬ間に指を傷つけた。かすり傷。

le vendredi 15 février 2019
6時半、曇り、2272.5%。

起きたら停電断水だ。夜半に停電したらしい。これを計画停電délestageというのかな。無計画としか思えないのだが。

S氏とルブンバシのフランス文化センターでアポイントととった。1時間半遅れて現れたS氏に「裏金」200ドルと交通費通信費を50ドル払った。これでクリスチャンのライセンスがとれるはず。どうなるかなぁ。
約束の時間に遅れた原因を大学の先生をしているS氏は、大学の仕事が片付かなかったからという。それならアポイントの時間をずらすべく電話してくれればいいと指摘した。1時間半程度のアポイント遅れはコンゴ人にとって普通のことで気にならないのだ。時間の観念がない。

le samedi 16 février 2019
6時半、快晴、2270%。

11時から日光浴。久しぶりのカタンガ晴れだったし、日焼けが落ちて白くなってしまったからだ。一昨年までよく日光浴を一年中していた。サンデッキがボロボロになったがまだ捨てないでいる。新しく買って使うほどコンゴにいないつもりだ。

日焼けの時は本を読む。マリーズ・コンデの自伝の一部を読んだ。コンデが成績不良で hypokhagneに入ったというのが分からなかった。特別な学級クラスだろうとは想像がつくが、調べてみると「国語補習学級classe préparatoire littélaire」のことのようだ。コンデはグラン・ゼコールを目指すリセにいたのだから、旧制高校文科の感じかな。

アスンタ佐野シスターからメイルが来た。関西から東京瀬田のフランシスコ会修道院に戻られたそうだ。ひと安心。

le dimanche 17 février 2019
6時、快晴、2470%。

昨日も快晴だったが、雨季は雨季、昼間強い雨が短時間だが降った。

好天で日光浴2日目。今日は読書よりも、鞘インゲン豆の準備。両端を切るだけだが面倒。豆が入っていない鞘や虫に食われている鞘のものを取り除き、後で茹でる。12分。お湯に塩と二酸化炭素(ベイキング・パウダー)を入れ色を鮮やかに仕上げるのがコツ。
質の悪い鞘インゲンだった。スジがあった。

le lundi 18 février 2019
6時半、晴れ、2465%。

ブラッキー君は不良voyouだな。11月下旬、10日間逃亡して末に家に帰って来た。痩せ衰えて見る影もなくなっていた。どこでどんな食事をし寝ていたのか。余程懲りたのかしばらく家出をひかえていたが、その後2度も外泊した。期間が短かったので汚くよごれていなかったけれどもね。2日目の夜、玄関に来て「ねぇ、入れてよ」と甘えた声で訴えた。

今年の復活祭は421日になる。

le mardi 19 février 2019
6時半、雨、2565

クリスチャンのサッカー・ライセンス問題が続いている。クリスチャンは既にキプシのチームでライセンスを持っていることがわかった。従い、そのチームの国内外マッチに問題なくプロ選手として出ていたのだという。しかし、このチームから給与を得ていない。コンゴのチームで給与を選手にまともに払っているのは、有名なTPマゼンベとか、ドンボスコとかなど数えるほどで、他のチームは試合に勝った場合、薄謝が出る程度らしい。薄謝といっても本当に薄謝で1万フラン(500円)にも満たない額だ。従い生活が出来ない。
ライセンスは一度とったら、2度とるわけにはいかない。チームが変わったら、前のチームからライセンスをトランスファーしてもらう仕組みだ。現在通っているサッカー学校のチームがプロ選手として採用するなら、キプシのチームからライセンスをトランスファーすることになる。
仲介者のS氏は、ルブンバシのソジェールなるチームをクリスチャンに紹介すると云ったようだ。ソジェールからはしかし給与がでない。2流のチームで、僕は名前もきいたことがなかった。
今回の目的は飽くまでクリスチャンの就職が鍵なのである。プロとしてどこかに就職してもらわないといけない。サッカー学校で毎日練習していても、声がかからなければ、まともなチームに入れない。才能がないなら諦めるべきだ。

le mercredi 20 février 2019
6時半、曇り、2470%。

le jeudi 21 février 2019
6時半、雨、2470%。

『女人的天空』は現在CGTNフランス語版で放映中の連続TVドラマである。中国語とフランス語字幕がつく。現代中国メロドラマである。ストーリーは下らないといえば下らない。愚にもつかない。世が世で、文化大革命のころなら全員粛清で農村部に送られ再教育される。

ピンヤオの正月、北京からTGV4時間の古都、600km、提灯祭。
中国のベニスともいうべきシンシュン。

le vendredi 22 février 2019
6時半、曇り、2470%。

マーゴちゃんの子が産まれた。高齢(9歳)出産だ。3匹。1匹は死産。スリーピング・ハイビスカスの木の下に埋葬した。この木の下には他の仔猫たち、マドンナの子も眠っている。チーコはお腹が大きいのだが胎児はいないかもしれない。前回もそうだった。でも、マーゴに寄り添っている。母親になった気分なのだろうか。死んでしまった1匹はチーコちゃんが押しつぶしてしまった可能性がある。

新しい生命はいつも神聖だ。しかし生と死は隣あわせ。死はいつ訪れるとも限らない。

le samedi 23 février 2019
6時半、雨、2370

ヌヴェルバーグのルイ・マル監督が「La sénilité est un fuck」(老いていいことなんか何もない)と云っていた。その通りだ。
老醜だよ。枯れるのだ。味もそっけもない。「枯れる」というのは日本では必ずしも悪い意味で使われていない。けれどもそれは夭折できなかった身には辛い言葉だ。僕の大嫌いな孔子は70歳で従心と云ったそうだが、つまらないことを云う。

「FESPACO 2019」、アフリカ映画祭がウアガドグ(ブルキナ)で今日から始まった。3月2日まで。


le dimanche 24 février 2019
6時半、曇り、2272.5%。

天皇在位30年記念式典をLiveNHKが中継していた。天皇制は憲法上の規定であるから、護憲論者は、天皇制を認めているわけだ。
僕は共和制を支持するから、憲法を改正して、天皇制を廃止して欲しいと思う。天皇制が日本の無責任体制の元凶だからだ。現昭仁天皇の父親裕仁天皇には戦争責任があったがうやむやにしてしまった。昭仁天皇は敗戦後に民主教育を受けたので、国民主権をよく理解しているようだ。しかし、制度として天皇制がある限り日本は「陛下バンザイ」の精神が生き続けるのだ。そしてそれを利用する輩が跋扈する。

欧州にも王室は多い。英国、スペイン、ベルギー、オランダ、スウェーデン、モナコ等々。アフリカ大陸にはモロッコと南アの中にあるレソト王国とスワジランド王国の3ヵ国しかない。アフリカが19世紀に欧州各国に分割植民地化されたためだ。植民地化のとき、またそれ以前に王国は破壊された。

le lundi 25 février 2019
6時半、快晴、2475

リオでの発見。18歳のフェリックス・オジェラリアシム君、テニス選手。惜しくも決勝戦で負けたが、ギリシャのチチパスといい、ドイツのアレックスといい、またフェリックスといい若い、若い。
フェリックス君はカナダ国籍。ケッベクだからフランス語圏。背が高い、190センチ以上ある。マスクがいいのだが、何と父親は西アフリカのトーゴだ。

Wulu』(ダウダ・クリバリ監督、セネガル)、2017年のFESPACOでウスマン・センベーヌ賞を獲得している。貧しさからドラッグの密輸にはまっていく青年の話。
フランスとの合作だが、制作資金はフランスから出ていると思われる。ラストは、フランスらしく悲劇的で、ハッピー・エンドではない。
ウスマン・センベーヌは小説家として出発したセネガル人だが、フランス生活も長い。僕は彼の最初の小説『Docker noir』を読んでいる。マルセイユでの体験、港湾労働者としての体験を書いた作品だ。映画監督、シナリオ作家としてFESPACOに協力している。
Wulu』、悪くはないが、アフリカを題材としたフランス映画だなぁ。

le mardi 26 février 2019
6時半、晴れ、2270%。

Wallay』(ベルニ・ゴールドブラット監督、スエーデン人、2017年)。監督は何故かアフリカに魅せられてしまって、アフリカを舞台とした作品を発表している。
Wallay』はフランスに移民したブルキナ人の息子が、父親の故郷で休暇を過ごす話だ。ちょっと悪ガキの少年が、しょっちゅう停電し、ネットもなかなか繋がらず、電話もままならないブルキナの毎日で、通過儀礼の割礼も拒否してしまう。

le mercredi 27 février 2019
6時半、快晴、2467.5%。

庭師ジョゼが来ていないので植木がぼうぼうとしてきた。ジョゼの代わりを探すべく門に公国を出した。同時に近所を歩いた。14時ころだった。僕の家の前のカマレンゲ通りを左に歩いて5軒目の家の庭で働いていた男に声をかけた。その家の仕事が終わってから2時間毎日僕のところに来ないかと誘ってみたら直ぐにのってきた。フランス語があまりできない。と、顔見知りの鉛管工が通りかかったので通訳を頼んだ。
16時までに契約書を作って待っているとやってきた。ガブリエルさん、2児の父親だ。11500フラン(約1ドル)だそうだ。いい仕事をするなら週15000フランにしてもいい。今のところ海のものとも山のものとも分からない。物が盗まれなければいい。31日(金)から初めてもらう。

le jeudi 28 février 2019
6時半、快晴、2565

le vendredi 1er mars 2019
6時半、晴れ、2662.5

電力メータは24201kWhを指していた。消費電力290kWh。少なかったなぁ。原因ははんだろうか。

このところルブンバシにもニンジンがない。あっても細く短くて使い物にならない。ニンジンも輸入農産物だ。ニンジンもその他野菜もコンゴで作れば作れる。しかし、品質が悪い。何故なのだろう。大手スーパーはみんな自前の農場をもっている。それでも品質の悪い野菜を店に出す。ニンジンだけでなく、時によりジャガイモ、タマネギなども消える。まるで計画経済下のアルジェリアのようだ。

今日もクリスチャンのことでS氏とルブンバシで待ち合わせをした。午前11時の約束。僕はキプシから約束の5分前に着いた。不定期なバスと終点からの徒歩の時間を計算している。S氏は前回、90分遅れてやってきた。今回は50分遅れであった。電話すると、「あと5分待ってくれ」などという、5分は30分の意味である。
5分」というのは、「5分でそこに着きたい」という期待である。5分で着くためにはどうするかという計画はない。

コンゴ人は現実と期待が全く区別できない。

S氏を待つ間、近くに来ていたアラン君に来て貰って時間をつぶした。チセケディ大統領になって期待が現実を上回っている。チセケディになってアラン君は腐敗corruption退治が始まると云う。「そんなこと、ありえないよ」と僕。チセケディは軍隊、警察を握っていない。もし腐敗をなくしたいなら、第一番目に逮捕しなければならないのはカビラだ。チセケディにカビラ逮捕ができるのか。もし強行しようとすれば暗殺されてしまう。

今日16時に来る約束の庭師がビーが来ていない。どうも、16時に他家の仕事を終えてから家に来るのは難しいと分かったようだ。なら、契約書を作れなどと云うな。こうしたコンゴ人には慣れているものの、呆れたメンタリティーに違いない。

スーパーでライターを買った。懐中電灯までついているライターが360フラン(23円)。となりにBicのライターがあったが、こちらは2300フラン(150円)。勿論360フランの方を買ったが、多分中国製。Bicは本当にオリジナルなら多分フランス製だ。値段が違い過ぎる。マッチは南アからの輸入にしてもツキが悪かったり軸が折れたりと危険なのだ。

le samedi 2 mars 2019
6時半、曇り、2665%。

9時には断水していた。ま、適当な時間に水が出てくれるだろう。

Guy君という23歳の青年が庭師として8時にきた。近所のバイクタクシー運転手の紹介だ。初めての仕事らしい。何時まで続くかな。
植木は形を整えて切ってくれればいいので、特別な技術はいらない。体力の勝負かな。

映画『Ezra』(ニュートン・アドゥアカ監督、ナイジェリア=フランス=オーストリア、2007年)。第20FESPACOでグランプリ受賞。これは前言を撤回しなければならないなぁ。これだけの映画がアフリカで撮れるとは。
日本では商業ベースに乗らず自主上映だけだったようだ。どうしてだろう。十分にドラマ性がある。映画として成熟していると僕は思う。もっともっと話題になっていい作品だ。

シエラレオネの少年兵の物語。9歳で拉致されて、兵隊として洗脳されたエズラ君、7年後、国連が組織した内戦調査委員会で、その軍隊生活を証言する。壮絶な思春期を送る。正義を語る大人たち、軍事的勝利のみがシエラレオネに正義を齎すと教育されて銃を持たされる。無垢な少年たちが戦争をする。

監督の生地ナイジェリアは、ビアフラで飢餓が武器になった内戦を経験している。また21世紀に入ってからボコハラムが北部で凄惨な戦争を仕掛けている。
コンゴ東部でも、少年兵が村々を襲っている毎日がある。
映画ではあどけない少年少女たちが戦闘訓練を「生き生きと」している。
これは演技ではない。現実の世界の投影だと思うと胸が迫る。

le dimanche 3 mars 2019
6時半、うす曇り、2470%。

スイスのフェデレルがドバイ・オープンで優勝した。相手はチチパス君。親子ほど年齢が違う。6-4というのは接戦であった。歳だ歳だとフェデレルは云われる。スポーツ選手では高齢になってしまうのだなぁ。中年にはなるだろうが、フェデレルさん、まだまだいけますよ。

向かいの家の青年が亡くなったそうだ。マラリアが原因だという。「マラリアは死ぬ病気じゃないぞ」と息子クリスチャンに云うと、「医者が悪いし、薬も悪いから」。優秀な医者は外国に行ってしまうし、インド製の薬は効くのか効かないのかわからない。
クリスチャンンの眉間の左下に出来た腫物も抗生物質入りの軟膏をつけても治らない。以前右側に出来た腫物はスイス製の軟膏をつけたらあっさり治ってしまったなぁ。これは考えないといけないか。
老いも若きもここでは良く死ぬ。実に簡単に死んでしまう。

映画『Yaaba』(『祖母』、イドリサ・ウエドラオゴ監督、フランス=ブルキナ・ファソ、1989年)。これもRESPACO出品作品だ。
ブルキナの田舎の村の少年と村人たちから追われた老婆との交流を描く。美しい映画で、それぞれのシーンが絵画的である。ミレーの「落穂拾い」をおもわせる田舎の風景は出色と思う。
FESPACO 1989で審査員特別賞を受賞した。

こうしてFESPACOに出品したアフリカ映画を見る機会があったが、シナリオ、カメラ、俳優の質が、意外と悪くないことが分かった。
ただ、フランスや欧州の資金がなければ映画が撮れない。従い、作品を作る前にフランスの意向が入るのではないかと思う。フランスはフランスが批判されることでファイナンスをことわるようなケチなことはしないかもしれないが、充分に西欧的芸術観が表現されることを要求している気がする。アフリカ映画とはいえ、フランス映画を見ている感覚がぬぐえない。僕もフランス的評価軸で判断している可能性が高い。それがユニバーサルな評価基準とすれば、それでいいのだが。

Yaaba』はカンヌで国際映画批評家連盟賞も受賞した。東京国際映画祭で金賞も。

le lundi 4 mars 2019
6時半、快晴、2460%。

映画『Aujourd’hui』(『今日』、アラン・ゴミ監督、フランス=セネガル合作、2013年)。FESPACO 2013のグランプリ受賞作品。主人公サチェは大都会ダカール市民なのだが、ある日、「次に死ぬのはお前だ」と宣告される。この宣告が何故行われるのか鮮明ではないのだが、宗教的意味があるのか、彼の住む共同体の因習なのか、ともかくその日死ぬことになる。殺されるわけではない。病気でもない、健康な2児の父親だ。
不条理に死と向かい合うことになるサチェの一日を描く。哲学的テーマである。フランスでの映画評は、批評家たちの点数は高かったが、観客の評はとても低かった。どうしてかなぁ。

le mardi 5 mars 2019
6時半、快晴、2460%。

ブラッキー君が死んでしまった。一昨日から部屋の隅でぐったりしていた。まだ3歳だったのに。自然に治癒するのを期待したのだが。悪い子で、よく家出した。外で悪いものを食べたのだろう。
チーコちゃん、マーゴちゃんは元気である。9歳になる。マーゴの子たちも元気だ。マーゴの子たちの父親はブラッキー君だ。遺体は、彼の子どもたちが眠っているスリーピング・ハイビスカスの木の下にクリスチャンが埋めてくれた。

ブラッキー君に冷たく当たり過ぎたかなぁ。反省しても遅い。何度言い聞かせても外に出てしまって、呼んでも戻って来なかった。夜になって帰って来たときに、甘えてか細い声でなく声が聞こえてくる。「ごめんよ、ブラッキー君」。

le mercredi 6 mars 2019
6時半、曇り、2560%。

8時、停電。

Snelに電力料金を払いにいった。もうお決まりの46500フランが毎月だ。
昼には電気が来ると確約したが、勿論あてにはならない。
事務所にあげられていた前大統領カビラの写真が撤去されていた。チセケディの写真はまだなかった。「影の大統領カビラの写真を取り払っていいの。チセケディと並べておいた方がいいんじゃないか」と僕が云うと従業員は笑っていた。ま、自分の国の現実が分かっていない連中だから仕方ない。

感心に1210分電気が来た。

le jeudi 7 mars 2019
6時半、曇り、2565%。

オジェ=アリアシム君(カナダとトーゴ)がチチパス君をストレートで破ってしまった。インディアン・ウェルズ。18歳だ。怪我さえしなければ、偉大な選手になりそう。それになにしろ可愛い。両親に感謝しなくちゃ。

le vendredi 8 mars 2019
6時半、曇り、2460%。

「女性の日」で学校などで行事あり。休日の会社もある。

le samedi 9 mars 2019
6時半、曇り、2470%。

le dimanche 10 mars 2019
6時半、曇り、2470%。

le lundi 11 mars 2019
6時半、曇り、2470%。

le mardi 12 mars 2019
6時半、曇り、2472.5%。

Auger-Aliassime君、西岡良仁に負けちゃった。ま、惜敗。西岡ってATP100位以内に入っている。日本国内JTAランキングでは3位の選手だ。

le mercredi 13 mars 2019
6時半、曇り、2370%。

Wuhanは武漢かぁ。繊維、ファッションの中心地でもある。Wuhanと読むとは想像もつかなかった。