11 mars 2018

2月1日~28日 『エイ・ユナイテッド・キングダム』 『A United Kingdom』

le jeudi 1er février 2018
6時、晴れ、25℃、70%。

6時20分、停電。7時25分、回復。

先月の電力消費量は508kWhだった。12月の消費よりも60kWh少なくなっている。1週間僕は不在だったが、クリスチャンが留守番をしていた。予想していた600kWhをかなり下回ったのだから良しとしよう。Tant mieux !

le vendredi 2 février 2018
6時、曇り、24℃、70%。

le samedi 3 février 2018
6時、曇り、24℃、70%。

le dimanche 4 février 2018
6時、うす曇り、24℃、70%。

今日はカスンバレサでムソシの子供たちの会議。先月初めからの進展チェック。
18時半、帰宅。疲れた。カスンバレサ街道が疲れる。何しろ危ない街道だ。それにカスンバレサからナナさんの家まで、いつものことだが、バイクタクシーで30分以上かかる。

子どもたちのレストランのトイレは出来上がっていた。思ったよりもましな建築であった。キミコさんがよく仕事を監視していたようだ。これならテラスとキッチンの建設もできそうだ。きちんとした見積もりが出来てきたら仕送りをしよう。

レストランの1月の収支はとんとんで損失もないが利益もあげられなかった。カルベ君、シバタ君とキミコさんの共同運営体制だが、キミコさんをチーフにして男性二人の運営を「スパーバイズ」してもらうことにした。

ナナさんはまだ出産していなかった。4月初めだそうだ。お腹の子の父親は軍人とわかった。尉官。丁度日曜日で家にいたので会うことができた。ナナさんにとって10年ぶりの出産になる。近所の子どもたちにお小遣いを払って養鶏を手伝ってもらっている。その費用が2万フランだそうだ。キミコさんが95羽のうち70羽を7000フランで売ったので、その売り上げ49万フランから2万フランを出す。出産後でも養鶏作業ができるというので、残り25羽を売ったら、ロット4としてまた100羽のヒナをザンビアから調達することになった。

le lundi 5 février 2018
6時、曇り、24℃、70%。

la mardi 6 février 2018
6時、曇り、24℃、70%。

今日は残念なことがあってmoralement落ち込んでいる。鬱dépressionではない。ここに詳細を書きたくない。

『Free Dance』(マイケル・ダミアン監督、2016、米国)。ストーリーを追う映画ではない。筋は初めから見えている。しかし、楽しいフィルムである。ハッピーエンド。モダンダンスが新鮮だった。Canal+Familyで放映。批評家の点数は辛いが、観客、視聴者の評価はかなり高い。
ちょっと気分を持ち直した。

le mercredi 7 février 2018
6時、晴れ、24℃、72.5%

le jeudi 8 février 2018
6時、曇り、24℃、75%。

早朝曇りでも昼間は晴れることが多いので洗濯をした。9時、何と雨が降ってきた。軒の下に物干しラックを移動した。昼過ぎ多少晴れてきた。しかし、乾きが悪い。
『A United Kingdom』(アマ・アサンテ監督、2016、英仏合作)。ボツワナの初代大統領セレツェ・カマの半生を描いた。カマは英国白人女性と結婚した。1940年末から1960年初頭のボツワナ、南ア、英国の間で翻弄されたカマ夫妻。人種差別が当たり前だった時代、白人側だけでなく、黒人側にも激しい人種偏見があった。ボツワナはアフリカ54ヵ国の中で最も民主的であるといわれるが、その背景が良く分かって興味深い映画だった。
僕はボツワナの首都ハブローネしか訪れたことがないけれども、確かに最も安全で犯罪がすくなそうな国だと感じた。大統領府でさえ簡単に入れた。
『A United Kingdom』は日本の劇場で公開されていないようだ。アマゾンでは輸入盤DVDとして売っている。劇場公開では儲からない映画なのだろうか。「ボツワナって何処?」というわけかな。しかし、この映画は、アフリカに関心がなくても、「偏見ségrégation」という普遍的なテーマを持っているのだがなぁ。

le vendredi 9 février 2018
6時、曇り、23℃、75%。

夜中2時に目が覚めたら停電だった。6時も同様。6時10分、回復。Tant mieux !

ピョンチャン五輪が始まっている。オリンピックは夏も冬も興味がわかない。国威高揚に使われているのが嫌いなのだ。今回の関心は北朝鮮と韓国。戦争状態が続いている北朝鮮と韓国が如何に一緒に競技に参加するのか。政治的パフォーマンスに終始するとしても少しはお互いを知る機会があるのではないかと思うからだ。

海苔をルブンバシでみつけた。豆腐を買う中国人の店で見つかった。筆談で「海苔」と書いて訊いたら「あるよ」。中国製だが、日本の会社のライセンスで作った海苔だと説明書きにある。。キガリで買った海苔よりも海苔らしい色をしていた。家で早速試食してみたら、何と味付け海苔だった。これはこれは。de la chance !

le samedi 10 février 2018
6時、小雨、22℃、75%。

le dimanche 11 février 2018
6時半、曇り、22℃、75%。

le lundi 12 février 2018
6時、曇り、23℃、70%。

le mardi 13 février 2018
6時、曇り、22℃、70%。

le mercredi 14 février 2018
6時、晴れ、22℃、70%。

le jeudi 15 février 2018
7時、晴れ、24℃、70%。

昨夜21時から停電。電力会社Snelのムトンボ所長に問い合わせたら、ルブンバシからの供給が滞っているという。ルブンバシといえばここキプシの所為ではないからなんとも云い返せない。今日昼頃まで続くらしい。
12時45分、やっと電気がきた。ところが、洗濯機を回して、外で濯いでいる最中にまた停電した。

le vendredi 16 février 2018
6時、晴れ、25℃、70%。

le samedi 17 février 2018
6時半、曇り、25℃、70%。

le dimanche 18 février 2018
6時半、小雨、24℃、70%。

このところ毎日7時に停電が始まる。昨日は17時まで停電していた。定期停電ではなく工事をしているらしい。とはいえ、アナウンスは勿論ないし、問い合わせをしても申し訳ないの一言もない。電力会社Snelとはそういうところだ。ま、Snelに限らないが。

最近facebookの「親しい友達」が投稿してもメイルで報せが来なくなった。何か設定を僕がいらってしまったのだろうか。

le lundi 19 février 2018
ルブンバシ、5時、小雨、
キンシャサ、9時、雨。

le mardi 20 février 2018
キンシャサ、6時、曇り。
ルブンバシ、14時半、晴れ

ルブンバシへのフライトがキンシャサを30分早く出発した。満員だったから乗り遅れがないと判断されたのだろう。それにしてもいい加減には違いない。チュニジアの民間航空会社Nouvelairからのチャーター機のようだ。乗組員込みで借りた飛行機。コンゴエアが運航。キンシャサは地理的位置からハブになれる。アフリカの航空会社、国際空港はJicaアビジャン所長のI氏によれば相当の競争をしている。

le mercredi 21 février 2018
6時、晴れ、25℃、65%。

le jeudi 22 février 2018
6時、晴れ、25℃、65%。

le vendredi 23 février 2018
6時、小雨、24℃、65%。

クリスチャンから怪我をしたと電話が入った。14時。バカンジャ校でサッカーをしていて転んだのだそうだ。学校に行ってみると左の眉のところを切っていて縫う必要があると。学校では応急手当で消毒と絆創膏を貼ってくれたのみ。
17時、学校での授業(自動車運転免許準備)が終わってから、近くの大学病院に行った。これが間違いだった。旧知の病院長は親切に外科の救急医を紹介してくれたが、診断後病院内の薬局で手術用品を手当てする段階になって、手術用の糸と麻酔薬がないので外で買って来いという。麻酔薬は2件目の薬屋で手に入った。「日本カタンガ協会」メンバーでもあるドクター・フランクランに連絡すると、糸は身体の部位によって異なるから指定の太さの糸でないといけないらしい。薬局を9件探したが糸がない。運転手が外科手術をしている私立病院ならあるかもしれないと、近くを通ったアドバンティストの病院にあたったら糸が見つかった。なるほど。しかし、大学病院に糸がなかったとは。普段どういう手術体制なのだろう。サレジオ会の病院に行っていたら15分で終わっていた手術騒ぎだと思う。

僕は同じところ、左眉のところに怪我をしたことがある。アルジェ時代のことだ。70年代央。大使館のコートでテニスをしていた。自分のラケットでしたたか左眉を打った。ラコステの軽合金フレームのラケットだった。大使夫人が応急手当をしてくれたが、縫った方がよさそうだということで、アルジェで一番大きなムスタファ病院に行って4針縫ってもらった。当時既にムスタファ病院の評判は良くなかった。日本人の間でこの病院を利用した人はいなかった。しかし、結果は良好だった。手術というほどのこともなかった。
ムスタファ病院は大学付属病院で、ネットによると、1854年に創立とある。フランスがアルジェリアを植民地化して間もなく出来た病院だ。70年代だから、ブームディエンヌの社会主義政策のため医療は無料だった。現在もムスタファ病院はある。他に新しい病院が出来ているようだが、中心的存在とみえる。しかし、ブートフリカ現大統領など要人はフランスに病気療養にでているから、アルジェリアの医療事情は決して好転していないと考えられる。


le samedi 24 février 2018
6時、小雨、23℃、70% 。

豆腐を金曜日2丁買っている。
油揚げを作ってみようとネットを検索した。簡単に出来そうである。ところが、どうも油揚げ「もどき」しかできない。きつね色に揚がらないのだ。致し方ない。豆腐が違うのかもしれない。揚げた豆腐を醤油、砂糖、白ワインで煮込んだ。まぁまぁである。

le dimanche 25 février 2018
7時、曇り、24℃、70%。

キプシでもカトリック系反政府デモがささやかにあった。勿論ここでは発砲事件などなかった。ルブンバシやキンシャサではどうだったろうか。ネットは今のところ切られていない。

10時からやはりネットが通じなくなった。

le lundi 26 février 2018
6時、曇り、24℃、67.5%。

ネットが早朝から回復していた。昨日のデモの犠牲者はキンシャサで、今のところ1名と報道されている。

le mardi 27 février 2018
6時、うす曇り、24℃、70%。

le mercredi 28 février 2018
6時、曇り、24℃、70%。

2月最終日。ひと月を何故30日とし、12か月をすべて30日にしてしまわなかったのだろう。歴史的に西欧が決めたから仕方がないと云えばそれまでだが、要は時間の長さ、1秒の長さを規定すれば済むことだ。1年を365日とすることもない。