18 juin 2010

6月13日 le dimanche 13 juin 2010 コンゴの歴史(4)他 histoire du Congo(4), etc

Le 13 juin 2010, dimanche
快晴。微風。

シーツを洗った。このシーツはJambo Martで買ったものだが、包装をあけてみるとシミがついていた。取り替える? クレームしても仕様がないから、そのまま使っていたものだ。シミを重点的に洗ったら幸いなことに綺麗に落ちた。乾かすと糊をつけたようにパリパリになったのはどういうことか。

コンゴの歴史(4)
ポルトガル人がやってくるのだが、その前にコンゴ(RDC)の他の地方をみてみる。というのも、コンゴKongo王国は、現在のコンゴ民主共和国全体をカヴァーしていたわけではないからである。
b)クバ王国
クバ王国は西カサイにあった王国である。西カサイ州はカタンガ州の北西に位置する。起源は15世紀に遡る。バンツー系だが、大西洋岸の方から移動してきたと考えられている。コンゴKongo王国とは独立した王国である。神話的には起源は6世紀初頭、現在王家の血のつながるNyimi Lukenguさんは126代ということになるらしい。彼はベルギーで病気療養中。
彼らの筵(むしろ)、織物、仮面、彫刻は世界的に有名である。

c)ルバ王国
地域は現在のカタンガ州である。カタンガの原住民は、コンゴ北方同様ピグミーであった。15世紀ころ彼らを押しやって入ってきたのがルバおよびルンダである。彼らのいずれもがバンツーから派生しているようだ。
17世紀に入ってKongoloおよびIlunga Kalalaがでてきて、地方の豪族chefferieを束ねてルバ王国を形成する。 カタンガ州の北部および東カサイ州が領土だった。首都はMwibele(Muibele)で、現在のカタンガ州オ・ロマニHaut Lomami郡にある小さなlac Boya湖畔である。KalalaはKongoloに警戒されて殺されかかるが、Kongoloの計略を見破って、逆にKongoloを殺し彼の領地を奪い、さらに王国の領土を拡大する。
イルンガ・カララはカタンガの歴史の中でも好まれる英雄のようで、イルンガを名乗っているひとがルブンバシにも実に多い。
その南に16世紀から19世紀にかけてカタンガ州、ザンビア北部、アンゴラ国東部にまたがるルンダ王国もあった。ルンダ王国はIlunga Kalalaの弟であるIlunga Tshibindaが独立して建国したということになっている。首都はムスンバ、カタンガ州のルアラバ県(アンゴラとの国境、ルブンバシからみると北西に700km)にあった。
(続く)

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