22 août 2014

8月10日 アッチデンテ! ATMがカードを食べた accidente ! ATM ne rendait pas ma carte Visa

Le dimanche 10 août 2014 7時、快晴。 リロングウェに帰る準備。幹線道路まで出てタクシーをつかまえた。ピックアップがタクシーになっている。子供を連れた女性はキャビンに乗り、僕たちは荷台に乗った。途中よく止まって20kmを1時間かけて走った。ピックアップのタクシーも初体験だ。 サリマからミニバスでリロングウェ。 リロングウェの宿はバス案内所があるところにした。翌日6時発のバスなのでぎりぎりまで休めると思ったからだ。乗るバス会社の運転手や車掌も泊まっている。これなら乗り過ごす心配がなさそうだった。安宿中の安宿である。3500クワチャ(ツインで8ドル)。トイレはトルコ式。シャワーはトイレと兼用で湯はでない。頗(すこぶ)る汚い。トイレットペーパーはおいていない。水を入れる半分に切ったプラスチックボトルがあった。アラブはこういう「文化」もブラック・アフリカに輸出したのだ。まさに回教徒がオーナーで勿論レストランに酒類をおいていない。リロングウェで最も大きなモスケが近くにある。マラウィは回教徒とキリスト教徒が半々。回教徒は主として貧困層に浸透しているようだ。 昼は橋を渡って新市街にある「ショップライト」近くの「キボコ・ホテル」でとった。小さなホテルだが悪くなさそう。食事後同じ建物にあるサイバーカフェで久しぶりに自分のPCでインターネットに繋げた。メイルが200通ぐらい溜まっていた。 夜、イタリアン・レストラン「マンマ・ミア」に行きたかったが現金がたりなそうだったので1万クワチャ(23ドル)を引き出しに旧市街の銀行National BankのATMを利用した。ここで大アクシデント!暗証番号を入れて金額を入れたところで停電したのだ。カードがもどって来ない。カードなしに旅行を続けるわけにはいかない。近くにいたガードマンが銀行に連絡しようとしてくれたが電話が通じない。ATM横に書いてあった緊急連絡電話も駄目。停電しているのはこの銀行だけ。電気が通じてカードが出てきて誰かがそのカードを盗ってしまったらどうしよう。セネガルのダカールの時のように日本のIさんに助けてもらうしかないのだろうか。マラウィに日本大使館はない。カード盗難でリロングウェに1週間、IさんにWesturn Unionで送金してもらったとして3日足止めされるのだろうか。ちょっと途方に暮れた。 先ずは明日早朝出発のバスの予約を明後日に伸ばすためにバス会社のカウンターに戻った。予約は簡単に火曜日に変更してくれた。変更料金も請求されなかった。一時はキトウェまでの二人の代金103ドルがパーになるかと心配した「マンマ・ミア」に行く元気もないので、木賃宿の並びのレストランでチキン。ここも回教徒で酒類なし。インド系イスラムだ。僕は貧しい食事が我慢できない。旅行中安宿に泊まっても食事は割りと贅沢をしている。キプシの家ではだから何時間もかけて料理を自分でしている。しかし、手持ち現金が底をついたら全く知る人もいないマラウィで立ち往生だ。ここは我慢の為所である。

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