19 juillet 2015

7月16日 イモムシで食糧難解決? Pour éviter la famine, mangeons des insectes (ou chenilles)

Le jeudi 16 juillet 2015
6時、快晴、18℃、45%

電力会社Snelの支払いをした。月末にも月初にも請求書が来なかった。理由はSnelのコンピュータが故障してデータが消えたからだそうだ。データは消えても、家にメーターがあるのに今のところまだ請負定額料金だから同じことだ。28500フラン(2850円)。

下記のロイター電日本語版によると、食糧難解決に昆虫飼育を国連が奨励、昆虫飼育指導プログラムをスタートさせるという。
ちょっとみるといいアイデアのようだ。しかし、これが記事になったのは昆虫を食べることentomophagieが珍しいことだからだ。食糧難解決に役立つというのは「言い過ぎ」ではないか。
ルブンバシでもイモムシをごく普通に売っている。乾燥させたイモムシだ。それが牛肉よりも高いというのは重量にしたときだ。しかし市場では目方では売っていない。カップに一杯いくらだ。600ccくらいのカップで2500フラン(250円)。干からびたイモムシだから軽い。鶏肉が1㎏で3000フラン。冷凍牛肉が5000フラン。
イモムシは水煮にする。主食のトウモロコシの粉を湯で溶いたブカリ(フォフォ)と一緒に食する。美味いとは言い難いが習慣の問題だ。このイモムシもザンビアからの輸入だ。だから現地で養殖するのは賛成である。
しかし、養豚、牛の飼育を考えた方がいい。問題は牧畜のノウハウではない。インフラなのである。カタンガ州でいえば、1990年以前は牧畜が東部で盛んであった。極めて良質の肉類が都会で手に入った。輸出もしていた。トウモロコシも輸入などしていなかった。インフラさえ整備されれば食料問題が解決する。
昆虫飼育の方が、少ない投資であろう。しかし、それでは問題の根本的解決にはならないと思う。
うちのクリスチャンも時々
イモムシを食べる
「食糧難解決に向け「昆虫の飼育」、コンゴの取り組みに期待
2015 07 16 11:30 JST

 [キンシャサ 15日 ロイター] - コンゴ民主共和国では今、食用昆虫の飼育が食糧難解決のカギになると期待が寄せられている。首都キンシャサの市場では、牛肉など他の食材と一緒に食用コオロギやシロアリが売られている。

タンパク質が豊富で栄養価の高い昆虫は、コンゴでは一般的な食材。国連によると、キンシャサの平均的な一家族が一週間に食べるいも虫は約300グラム。ただ、安定供給の確保が難しい昆虫は値段が高く、コオロギは牛肉よりも2倍以上高い。

こうしたなか、コンゴ政府と国連の食糧農業機関(FAO)は、昆虫の飼育を普及させるために新たなプログラムを10月から始める。女性を中心に200人に、いも虫とコオロギの飼育方法をトレーニングする。


こうした世界でも初めての取り組みにより、昆虫がもっと多くの人に食べられるようになり、その結果、国内の栄養不足や食糧難が解決されると期待されている。」

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