13 février 2011

2月10日 le jeudi 10 février 2011 ワールド・ヴィジョン Vision Mondiale à Kipushi

Le jeudi 10 février 2011
快晴。

台所にオレガノの香りが立ち込めている。コンゴに来て初めてオレガノを使った。ルガノにいたときは、オレガノをトリをオーブンで焼くときによく使った。やはりイタリアの香りだなぁ。今日はオレガノをまぶして豚のローストをフランパンで作った。

プシ市にもある米系大手NPO「World Vision」(以下WV)を訪問した。責任者はフロランスさん。「World Vision(フランス語名はVision Mondiale)」はRDCコンゴに27ヶ所の事務所を持っている。主な活動は、1)チャイルド・スポンサー(教育里親制度)。キプシでも4300人の子供たちがWVの援助を受けている。2)教育支援。学校の先生たちの再教育。3)健康支援。エイズ患者のケア支援。4)食料自給支援。300haのトウモロコシ畑、2haの大豆。植林もはじめた。以上が柱であるが、学校、病院、農場等は持っていない。全て資金協力のみである。
コンゴのWVの事務所はそれぞれファイナンスを担当する国が決まっている。キプシは米国。リカシ市には4ヶ所事務所があるが、それぞれ韓国、カナダ等が担当、リカシ市カンボベ地区のWVは日本のWVがファイナンスしている。従って、教育里親も日本人だけである。こんなに日本とリカシ市が近いとは知らなかった。リカシ市はルブンバシ、コルウェジとならんで鉱山の町である。ルブンバシの北約120キロに位置する。キプシの場合は、USAがファイナンスしているので里親はすべて米国人である。
なおWVは米国発祥であるが、最近本部をスイスに移したそうだ。
大手NPOだけあって、相当の経費がかかっていそうだ。警備会社の警備員までいた。キプシでは珍しい。

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