19 mai 2010

5月18日 le mardi 18 mai 2010 リーチ・イタリア Reach Italia

Le 18 mai 2010, mardi
快晴。無風。

教育養子制度を進めている「Reach Italia」を訪問。責任者のBernard DECHYさん及び会計責任者、計画責任者と話した。
http://www.reachitalia.it/_home.php
彼らの話では、
「Reach Itallia」は「Reach International」(USA)のイタリア支部である。その「Reach Italia」の現地事務所でコンゴ本部がルブンバシにある。キンシャサ、キブ、カサイそしてカタンガ各州で教育養子縁組をイタリア人サポーターと結ぶ。対象は5歳から10歳の子どもたちであるが、中には大学卒業までサポートし続けるサポーターもいる。子どもたちの両親を助けるため、micro financeもしている。食料援助もWFP(フランス語はPAM)と一緒に実施している。これまで49 000人の子どもたちの援助をした。現在4 500人が就学している。
ということである。しかし、これは僕の直感だが、どうもコンゴ側の組織がまともに機能していないのではないか、どこかでお金が消えているのではないかと思う。「Reach Internationa」の背景には、アドベンチスト教会(Seventh-day Adventist Church)があることが知られている。この教会は米国で19世紀半ばにできたプロテスタント教会である。世界で1 600万の信者を数えるという。このアドベンチスト教会には人道NGOとして世界的規模のADRA(Adventist Development and Relief Agency, Agence Adventiste du Développement et de l’Aide Humanitaire)がある。ADRAの事務所もルブンバシにある。そのADRAと「Reach Italia」コンゴ事務所は一緒に活動していたが最近袂を分かったらしい。そのことを彼らは云わず、自分たちはいかなる宗教団体とも関係ないと明言した。これはおかしい。また、ルブンバシには他に教育養子縁組を支援しているNPOがないとも云った。これも不思議である。さらに、しきりに日本から金がでるのかどうか聞かれた。
教育養子縁組の契約書の雛形が欲しいと申し込んだが直ぐに出てこない。明後日木曜日までに用意することになった。

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