24 avril 2011

4月15日 le vendredi 15 avril 2011 ロメオ・ダレールRoméo Dallaire

Le vendredi 15 avril 2011
ジョブール。霧。

昨日ハボローネでチェックインを済ませてしまっているので、そのまま空港ターミナルAの手荷物検査および旅券チェックを通過。朝食も7時にホテルですませ、7時半にホテルの車で空港にむかった。

ヨハネスブルグ空港の免税店は充実している。本屋に立ち寄った。店員に南アの作家でリコメンドはないかと訊いたが、返事ができない。本好きが本屋の店員になるわけでもないだろうが、店員教育はした方がいい。アフリカ・コーナーにあった『They Fight Like Soldiers, They Die Like Children』(Romeo Dallaire著、2010年)を買った。RDコンゴの少年兵の問題ではなくその東隣の国ルワンダでのレポートである。著者ロメオ・ダレールは『悪魔と握手Shake Hands with the Devil』の作者として有名。カナダの軍人でルワンダには国連平和維持軍の責任者としてキガリに赴任。ジェノサイドの危機を声高に叫んだが、誰も耳をかさなかった。それを告発した本が『悪魔と握手』である。現在はカナダ上院議員。1945年生まれ。
(画像は1990年代前半、国連軍にいたころのロメオ・ダレール氏、ネットから)。

飛行機はやや遅れたが、ルブンバシには5分遅れの11時20分到着。
旅券検査、イエローカードのチェックともに問題なく、奇跡的ともいえる僅か10分で空港の外に出てしまった。出迎えには往路につかったTaxi運転手チチさんがきていた。彼は時間を厳守する。ルブンバシでちょっと買い物をしてからキプシに直行。

マドンナとチーコ。マーゴの世話をアンドレ(庭師)に任せて南アにいっていたのだが、やはり心配したとおりだった。こんな簡単なことがアンドレもできない。情けない。猫ちゃんのミルクは腐っていた。水は汚れていた。ビスケットの袋の口が開いたままだった。しっかり出来たら、ボーナスを出そうと思ったが取りやめだ。

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