01 mai 2014

5月1日 奴隷売買は今もある Mauritanie: marche contre l'esclavage

Le jeudi 1er mai 2014
7時、快晴、2360
メーデー、コンゴでは祝日。

昨日は「教師の日」で休校。今日はメーデーで休日。

セネガルの南端の州、カザマンスは1982年から独立派が武力闘争を時に応じて繰返してきた。このカザマンスにマッキー・サル大統領が3日間も滞在して反政府軍に開発計画を示して、カザマンスが決して少数派の忘れられた地方ではないことを示した。ローマでの和平交渉も進んでいた。反政府軍の首領サリフ・サディオが430日(水)カザマンスのラジオ放送で停戦を宣言した。
カザマンスは水田が広がる緑豊かな地方で、イスラム教徒とキリスト教徒が共存している。イスラムも急進派勢力ではなく、反政府軍もキリスト教徒系。村によってイスラムとキリスト教徒に分かれている。村を車で抜けるとき豚がいればキリスト教徒の村、いなければイスラムの村だとカザマンスに行ったときに教えてもらった。海岸は遠浅で砂浜が幅広いが、大西洋だから水が冷たく風が強い。しかし、それはカイトにはいいだろうし、事実若いサーファーも多い。カザマンスは観光と農業で十分もっと豊かになれるところた。

奴隷制は殆どの国で19世紀中に廃止され奴隷売買は禁止された。では、言葉の上でしか奴隷が存在しないかというとそうではない。奴隷といえば、南北アメリカ大陸、カリブ海の島々に連れ去れらたアフリカ黒人奴隷が有名だが、そうした奴隷だけではなく、たとえばアフリカ大陸の諸国では、ごく最近まで、いや現代でも奴隷がいる。貧しい村で親に金を払って子供を「奴隷」として使用する金持ちがいくらでもいる。人身売買である。
黒いムーア人とも呼ばれるハラティン人は西アフリカ北部、サハラの先住民の可能性が高い。しかし、歴史上長くオアシスの黒人奴隷民族として虐げられてきた。モロッコ南部、アルジェリア、モーリタニア、マリ、セネガルに分布する民族である。
彼らがモーリタニアで数千名が29日(火)参加した大規模なデモを展開した。その日は丁度「ハラティン人の政治経済社会的権利宣言」が発表されて1年目の記念日にあたった。この3月には国連の主導でモーリタニア政府はハラティン人の自由通行を認めた。モーリタニアはこうしてハラティン人の自由と権利をみとめていくのだろうが、重要なことは、ハラティンだ、ベルベルだ、トアレグだというった民族意識がモーリタニア人という国民意識に取って代わって行き、さらにはアフリカ人という意識に到達することである。パン・アフリカの理想である。
RDCコンゴもルバ、モンゴ、コンゴ(Kongo)、ルンダ、ベンバ等々200以上の民族に分かれるといわれている。その民族意識が進歩発展を阻害している。コンゴ民主共和国国民という意識はサッカーの対外試合のときだけ生まれる。ナショナル・チーム「レオパール」(豹)の応援のときだ。この現象はアフリカの諸国に一般的にいえる。みな他民族国家なのである。他民族だからといって、その民族間に上下関係を作ったら国家の終焉である。民族間の反目、格差を利用したのが巧みな植民地支配だったことをよく想起しなければならない。また、独裁者モブツはザイール人という統一民族国家意識を創設したが、同時に旧来の民族意識も時により利用した。これからは、コンゴ人(CongolaisCongolese)という概念を共通概念として国を建設するべきだろう。
歴史的にハラティンといわれるだけで
蔑まれ奴隷身分の民族として扱われてきた
彼らも回教徒他の民族と変わりない
(モーリタニア)
Mauritanie: marche contre l'esclavage
Dernière mise à jour: 30 avril, 2014 - 00:50 GMT

L’esclavage perdure en Mauritanie, malgré son interdiction officielle il y a 30 ans.
En Mauritanie, une marche a eu lieu mardi en faveur du respect des droits des populations dites ''marginalisées''.
Plusieurs milliers de personnes ont pris part à cette marche, qui s’est terminée par un meeting et a vu défiler les leaders des associations de la communauté des Harratines sur le podium.

Les Harratines, des descendants d'esclaves, disent être victimes d’exclusion politique et socio-économique et dénoncent leur maintien par l’Etat dans des conditions serviles.
L’esclavage perdure en Mauritanie, malgré son interdiction officielle il y a 30 ans.
Cette manifestation visait également à célébrer le premier anniversaire du Manifeste pour les droits politiques, économiques et sociaux des Harratines, publiés en avril 2013 et qui propose notamment la création de zones d’éducation préférentielle dans les parties du pays confrontées à une extrême pauvreté, un plan pour l’éradication de l’analphabétisme et l’application effective du texte de loi condamnant l’esclavage.
Les associations à l’origine de la marche ont reçu le soutien de plusieurs formations politiques du pays.
Le Rassemblement des forces démocratiques (RFD) avait ainsi appelé ses militants à prendre part à la manifestation.

La Mauritanie a adopté en mars une feuille de route, élaborée avec l’ONU, en faveur d’une éradication de l’esclavage.

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