04 mai 2014

5月4日 ボクシング:キンシャサの奇跡よ、もう一度 Le 40ème anniversaire du combat Ali – Foreman sera commémoré en juin à Kinshasa

Le samedi 4 mai 2014
7時、快晴、22℃、57,5%。

誰だってそうだが、日ごろ僕がつくる無国籍料理(パスタ、ライス・カレー、トルティーヤ等々)では飽き足らず、クリスチャン君も時々ブカリ(トウモロコシの粉を茹でた主食)とおかずとしてレンガレンガ(野菜の一種)やビルル(イモムシ)を自分で料理して嬉々としている。「ビルル食べない?」と誘われていも慣れていない僕は断ってしまう。悪いな、とは思うが勘弁して欲しい。

伝説のボクサー、ヘビー級の世界タイトル保持者だったモハメッド・アリ(72歳、元カシアス・クレイ、22歳のときに回教徒として改名)が、今から40年前197410月キンシャサの「520日スタジアム」(現タタ・ラファエル・スタジアム)でジョージ・フォアマン(65歳、当時25歳)と試合を行ったことは今でもここRDCコンゴではよく聞かされる話題である。
日本では「キンシャサの奇跡」と呼ばれている。何が奇跡なのかといえば、ベトナム戦争最中にモハメッド・アリは兵役拒否をしたために世界チャンピオンのタイトルを剥奪され、ボクシングの試合もできなかった。フォアマンがタイトル保持者チャンピオンになっていた。第8ラウンドでアリがフォアマンにKO勝ちするが、それはアリが最初のタイトルを取ってから実に10年後に返り咲いたのであった。アリは既に32歳だった。だから奇跡といわれたのだろう。アメリカや他の国では「The Rumble in the Jungle」(ジャングルの吼え声)となっている。キンシャサのイメージがアメリカ人にとってはジャングルだったのだろう。
何故キンシャサでアメリカ人同士の試合があったのか不思議であるが、74年といえば独裁者モブツも血気盛んな頃で、500万ドルの勝者に賞金を出すと訳してプロモーターであるドン・キングを説得したようである。ザイールというモブツが命名した新しい国家を世界に知らしめるためであった。
RDCコンゴのスポーツ省発表によると、628日キンシャサで、記念すべきタタ。ラファエル・スタジアムで記念式典とボクシングの試合を開催する。今回はコンゴ人ボクサージュニオール・イルンガと南アのボクサー(名前はまだ不明)の試合になる。プロモーターはフランスの元ボクサーでミドル級の世界チャンピオンだったクリストフ・ティオッゾの会社。
ティオッゾは実業家トマ・ピクマル氏の助けでNPO「ティオッゾ・アカデミーAcadémie Christophe Tiozzo」を2008年に創っている。このアカデミーはフランスでも貧しい移民世帯がが多い地区にボクシング・ジムを建てスポーツ振興をしている。そこが中心となってキンシャサとルブンバシにも恵まれない若者のためのボクシング・ジムをつくる。
「日本カタンガ協会」もスポーツ(柔道)の振興をしたい。前々代の日本大使北澤氏はキンシャサで柔道選手権の「北澤杯」を創設された。ルブンバシでも同様のチャンピオンシップを組織できるといいと思う。
ザイール大統領モブツとモハメッド・アリ
「キンシャサの奇跡」はモブツにとっても大成功だった
第8ラウンド、アリはKO勝ち
 Le 40ème anniversaire du combat Ali – Foreman sera commémoré en juin à Kinshasa

Apanews du dimanche 4 mai

Congo RDC  - Le 40ème anniversaire du combat qui a opposé en 1974 à Kinshasa les boxeurs Mohamed Ali à George Foreman sera commémoré en juin prochain au stade Tata Raphaël dans la capitale de la RD Congo, a appris APA samedi de source proche du ministère congolais des Sports.

Selon la source, l'anniversaire sera marqué le 28 juin prochain notamment par le combat des lourds légers, version WBC (World Boxing Council) entre le Congolais Junior Ilunga Makabu et un Sud-africain.

Des manifestations relatives à ce 40ème anniversaire ont été lancées mercredi à Kinshasa où le secrétaire général aux Sports, Barthélémy Okito, a animé une conférence de presse avec le président de « Christophe Tiozzo Promotion », M.Christophe Tiozzo, a ajouté la même source.

Dans le même cadre, a-t-on souligné, il est prévu l'ouverture de deux académies de boxe en faveur de la jeunesse défavorisée à Kinshasa, capitale de la RD Congo, et à Lubumbashi, capitale de la province du Katanga (Sud-Est de la RD Congo) sous l'égide de l'Académie Christophe Tiozzo et l'organisation le 30 octobre prochain d'un championnat du monde WBC de poids lourds.

Par cette commémoration, les organisateurs entendent relancer la boxe en RD Congo.


Le combat de boxe poids lourds organisé le 30 octobre à Kinshasa a été remporté par Mohamed Ali qui a battu au 8ème round George Foreman par KO.

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