快晴。7時、気温21℃、湿度57,5%。
家によく遊びにくるC君が左胸の下が痛い、こんなことは初めてだと訴えた。そこで、医者に行くことにした。キプシには国営鉱山会社ジェカミンGecaminesの総合病院がある。今日はじめて中に入った。院長はドクター・イルンガ。彼の奥さんが、自宅の横に雑貨店を開いていて、そこに僕は南京豆や朝食用のビスケットをよく買に行く。雑貨屋の隣は薬屋。アポイントなしで院長のところに行く。ところが、院長室に待たされること30分、病院内にいるようだが他の用事で忙しいようだ。痺れを切らせて、違う病院に行くことにした。「パシフィック・メディカル・センタ」。電気屋のペリカンさんが教えてくれた。きくと聖ウルスラ修道会の経営だそうだ。聖ウルスラは僕の出た小学校と同じ修道会だ。診断料1100フラン(110円)。エコグラフィー10000フラン(1000円)。結局、胃炎ということになった。薬8000フラン(800円)。貧しい人たちのために料金を安く設定しているのだそうだ。それはそれで有難かったが、受付の修道会のシスターがsucree(付け届け)をくれといったのにはまいった。シスターまでが黄シャツの交通警官と同じメンタリティをしているとは。
聖ウルスラは4世紀の伝説的人物であるが、聖ウルスラ修道会は16世紀イタリアで創設された。17世紀にフランスからカナダにも伝わり、このカナダの修道会が仙台に建てた学校が聖ウルスラである。僕はそこの第3回生。八戸にも学校がある。今回の東日本大震災では両校とも幸いにして被害がなかったそうである。
(画像は聖ウルスラの像)
12時、断水。17時10分、回復。
停電は午前2時から今朝の6時までだった。この停電や断水の情報がキプシのラジオ放送局から流れているのを知った。
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