31 mai 2011

5月29日 le dimanche 29 mai 2011 柔道大会 compétition de Judo de Lubunbashi

Le dimanche 29 mai 2011
快晴。7時、気温23℃、湿度62,5%。

ルブンバシ大聖堂(カテドラル)のミサに久々に参加してから、11時から開催予定の柔道の試合に向かった。昨日もルブンバシ柔道協会から招待されていたが遠慮した。今回の場所はサラマである。サラマはサレジア会の運営する職業訓練学校である。校内の雨天バスケットボール場にタタミを敷いていた。タタミはRDC柔道連盟から有料で借りた。今回の試合は、個人戦と団体戦。ルブンバシ柔道協会に加盟している6つのクラブ全部が出席した。スポンサーもついた。携帯電話会社Airtelである。
いつものおが屑が舞う試合ではなく、もっとまともな試合風景になった。小さな子供亜たちから始まり、成人男子の66キロ以下、73キロ以下等の試合が進み、州のスポーツ大臣も14時から見学に来た。重量級は迫力がある。日ごろの練習の成果をこのときとばかり発揮、応援団も賑やかだ。

このルブンバシに日本から柔道の先生に来て欲しいと考えている。大使館に聞くとRDCコンゴの現状では望み薄のようである。ルブンバシも危険地帯と看做されているからだ。とんでもない誤解である。柔道の先生がもしルブンバシに住まわれたら、その快適さに驚かれるだろう。犯罪も強盗や殺人などは稀。あればメディアが大騒ぎするところである。ともかくアフリカだから暑いという先入観は消えてなくなり、桃源郷かと思うようになるに違いない。これはますます外務省の安全情報の改正を早急にお願いするほかはない。

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