Le samedi 14 mai 2011
快晴、7時、気温20℃、湿度55%。14時半、26℃、45%。
マドンナ・ショックに加えて、またまた裏切りにあって、頭がボーッとしている。アラン君に相談のためにルブンバシに出た。
考えてみれば、昨日は13日の金曜日だったのだ。そんな迷信を僕は信じないが、気にかけていれば、不測の事態が起きないように気をつける契機にはなっていたかもしれない。いずれにせよ、盗難の事実を認識したのは夜中だった。ベッドの中で、足に何かが当たった。シーツの下にあったものを取り出してみると日本の銀行の封筒であった。封筒の中味は日本円だった筈だ。さて、封筒が何故こんなところに。起き上がって箪笥の引き出しを開けてみた。
今日アンドレに支払うように置いておいた20ドルもない。それどころか、皮袋に入っていた宝石類も見事に消えている。宝石といってもたいした物はない。けれども、みんな思い出の品物だ。僕自身の形見は妹や姪御たちに既に2006年に分けてしまった。持っていたのは父の形見。被害総額100万円以上。僕にはとても辛い被害だ。
一年以上も前から知っていたCだ。アラン君も顔を知っている。それにしても気を許しすぎたか。14歳のときに両親を亡くし、学業を諦めざるを得なかったことを聞いていた。フランス語はまともに話せるし、大人しく、礼儀正しい。、州の失対事業で去年の9月から働いていた。公園の芝の刈り込みや道路掃除などをするのだ。月72000フラン(7200円)の給与が支払われる。失対事業で働くまで、ストリート・チャイルドだった。
学費を出して、バカロレアに受かれば大学に行ってもらいたかった。だのに、こんな目先の欲に目が眩んでしまうとは。
アラン君に事情を話して対策を考えてもらった。警察は頼りにならないらしい。アラン君が自分でCの家を探してみるとのことだ。
一日、ショックで何もるす気が起こらない。
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