香港行きのケニア航空の飛行機が約1時間遅れて、夜中を過ぎてやっと出発となった。技術的問題が発生したからだというが、どれ程深刻な問題だったのだろうか。すなわち、午前0時20分発。乗客にアフリカ人が少なくなり、東洋人が90%以上になった。香港の前にバンコクに寄ったのである。地図でみると大回りとはいえない。ナイロビを出てからアフリカ大陸を北上、その後インド洋を渡ってムンバイ上空を過ぎ、インドを横断した。バンコクに着いたのはタイ時間の13時、乗務員が交代、1時間後には新たに中国人の客をどっと乗せて再出発。香港到着は予定通り17時40分。ナイロビ出発時の遅れはとりもどしていた。
香港の空港は広く新しくなっていた。もっとも僕が何回か香港に来たのは10年以上も前のことだ。
成田行きのデルタ航空は明日の8時。トランジットの手続きをしたかったがデルタのデスクが開いていなかった。それもW1デスクに行くとE1へ行け。E1へ行くとW1へ行けと、たらい回しにされた。不愉快。
空港内にホテルがない。空港の出発ロビー側にあるSpa & Loungeで休憩できるときいたが、ボーディング・カードがないと出発側にはアクセスができないという。そこで仕方がないのでイミグレイションを出たところにあるSpaラウンジに行くことにした。僕は日本人なので査証なしで香港に入れるがアフリカ人はそうはいかない。ラウンジ利用料60米ドル。朝食しかし、Spaは20時で閉鎖。シャワーがあるのみ。夜食・朝の食事つき。冷房がきつすぎる。寒い。ネット環境は抜群。13日までのブログ更新をした。
(画像は香港旗)
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