28 juin 2012

6月28日 不況知らずのCFAO CFAO profite du dynamisme de l’Afrique



Le jeudi 28 juin 2012
快晴。7時、21℃、60%

このところ3日続いて停電していない。今日はどうなるか。先月キプシ市では多くの市民が停電が多すぎるとして電力料金支払いを拒否したそうだ。不払い運動。これが効を奏して停電しなくなったのかもしれない。とすればコンゴ人の意識もまともだといわなければならない。
しかし、なんと1315分から停電。本当、わけのわからない不思議なコンゴである。さらに、1505分に回復。気まぐれとしか思えない。実は10時半に断水していたが、これも16時半に回復。1735分、また停電。こういう不連続が一番困る。1820分、回復。

今週初めオーストラリアの首相が特使をキンシャサに派遣している。オーストラリアは鉱業分野で既に多くの企業がRDCコンゴに来ている。さらにその輪を広げるためにきたようだが、このタイミング、よくわからない。おそらくコンゴだけのためにアフリカに来たのではなかろう。

国連安保理でMonuscoMission des Nations unies pour la stabilisation de la République démocratique du Congo、コンゴ民主共和国の安定化のための国連ミッション)の任務1年延長が決まった。予定道理にはちがいない。既に10年以上こうして国連軍が駐留している。まるでコンゴが平和になったら仕事を取り上げられてしまって困るのではないかとさえ思う。このような長期化した駐留は望ましくない。成果がないのなら解散するか、次の手を考えるべきだ。

北キヴ州に配置されたMonusco
Monuscoの事務所は戦闘地域から遠いルブンバシ(カタンガ州)にもある。
CFAOという19世紀は1884年創設になるフランスの商社がある。パリ株式市場に上場している。RDCコンゴではトヨタの代理店になっている。この会社が不況知らずで、株価も右肩上がりが続いているというのだ。何故か。それは、CFAOの商売の中心がアフリカだからである。もともと社名が「西アフリカ・フランス会社」であったが、いまやアフリカ34カ国およびフランスの海外県7ヵ所に進出している。アフリカに進出しているからアフリカとともに商売が伸びているということだ。アフリカ諸国の平均的経済成長率は5%を越える。ベースが低いから当たり前かもしれないが、この成長率はどの大陸よりも高い。
フランスの新大統領は経済成長によって高い失業率を克服、財政を立て直そうとしている。しかしヨーロッパの成長率は2%もあれば大変な成長になる。実際2%達成は容易ではない。そのためには、僕は、アフリカにさらに進出しなければならないと考える。アフリカ54カ国(去年南スーダンの独立で54ヵ国)の半分はフランス語圏であるが、それだけを対象にしていては十分ではない。英語圏、ポルトガル圏に積極的に打って出なければならないだろう。同じことが日本にもいえる。今後日本がある程度の成長を維持していくためには政策的にアフリカに進出していくしか道がないのである。
以下は『フィガロ』紙の株式欄の記事である。

CFAO profite du dynamisme de l’Afrique
le 27/06/2012

Le groupe est insensible aux soubresauts européens : son titre ne cesse de progresser, et ses ambitieux objectifs annuels semblent à portée.
Le titre du distributeur spécialisé sur le continent africain ne connaît pas la crise. Il a de nouveau touché un plus haut historique lundi 25 juin à 37,25€, poussé par la dynamique non démentie de son implantation géographique. Oddo Midcap a noué un contact téléphonique avec la direction en début de semaine qui a confirmé que la croissance ne ralentissait pas: elle vise une progression organique des ventes d’au moins 10% au deuxième trimestre, ainsi qu’une amélioration de ses marges sur le semestre comme sur l’ensemble de l’exercice.

Ces bonnes tendances détonnent quand les profits warnings commencent à se multiplier en Europe et aux Etats-Unis. D’autant que CFAO dispose d’un bilan sain, avec un taux d’endettement qui devrait se limiter à 20% de ses fonds propres en fin d’année, ce qui lui donne les moyens de se renforcer par croissance externe. De quoi nourrir une croissance qui ne se dément pas et continuer d’attirer les investisseurs sur le titre.

Le sentiment des Experts Figaro Bourse: guettez un fort repli pour vous renforcer la ligne déjà constituée autour de 30 euros. Le titre est au zénith mais la dynamique enregistrée par le groupe pourrait l’aider à aller plus haut. Surtout, le contraste avec la santé actuelle des sociétés essentiellement implantées en Europe est saisissant, mettant en lumière la pertinence de la stratégie du groupe.

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