Le samedi 18 août 2012
快晴。7時、21℃、40%。風強し。
土の塊かと思えるが、土はついていなかった。 見た目も味も悪い。 料理の仕方が間違っていたのだろうか。 |
先週土曜日ミンブル村で買った芋がなんなのかよく分からない。皮を剥くと薄黄色だ。しかも粘りがある。長薯や里芋のような粘りだが、これを売っていたミンブル村のひとはサツマイモのようにして食べるのだという。そこで、先ず茹でてから油で揚げた。味がない。全然美味くない。煮ても焼いても食えないなぁ。しかし、マスタード、ケチャップ、マヨネーズなどをつけて結局は食べてしまった。
グリンピーを鞘から取り出す作業に30分もかかった。今回はルシーおばさんではなくルブンバシのスーパーで買った。冷蔵してあったようだが日が経っていたのだろう10mmくらい芽が出ている少なくなかった。芽はモヤシだろうから大豆ではないけれど食べられるのだろう。芽が出た豆も一緒に煮た。
RDCコンゴの東部、ウガンダ国と国境を接するオリエンタル州(州都キサンガニ)のイトリIturi県マンバサ郡の金鉱山で落盤事故があった。犠牲者は60名。地下100mで作業をしていた鉱夫たちだ。オリエンタル州には金鉱山が多い。ジャングルの中で、かつ武装暴力集団がたむろしている地域だ。今週月曜のこの事故が明らかになったのは木曜日になってからだ。救助作業の現状など全く不明である。しかし、南アなど外国大手企業の金鉱山ではなく、地元民が「機械によらない個人掘削exploitation artisanale」をしている現場とみられる。
エボラEbola。ウガンダに続いて、ウガンダと国境接するRDCコンゴオリエンタル州で7名のエボラ・ヴィールス感染者死亡が確認された。エボラは今のところワクチンも治療方法もない。罹ればほぼ確実に死にいたる病である。
嫌なことを習った。ハエが媒介する寄生虫の話である。RDCコンゴでこの寄生虫を持っているの患者が1300万人もいるとはWHOの統計である。この寄生虫、日本語では「回旋糸状虫症」または「オンコセルカ症」というらしい。今の今まできいたことがなかった。皮下に寄生する虫で雄が30ミリ、メスは70ミリにもなるけれども太さは1mm以下らしい。河川の近くの昆虫(ハエなど)が媒介する。寄生虫は15年もヒトの皮膚下で生きるといわれている。この寄生虫駆除の薬がWHOの音頭によりキンシャサで配布されるという。米国のメルク製薬が無料で「メクチザンMectizan」(商品名)を1988年以来提供している。この寄生虫、中部アフリカではかなり広範にみられ、3500万人以上の患者がいる。これは怖いなぁ。痒いというだけでなく、寄生虫が住む場所によっては失明する危険がある。しかし、高地ともいえるカタンガ州では聞こえてこない。それはよかった。だが、シスタ・アスンタさんが苦労した「砂ノミ」と同様、予防に努めるか警戒するに越したことはない。「砂ノミ」については2010年6月15日のブログに書いている。
以上のようなことを書くと「コンゴって怖いところだ」と誤解をする。こうした難病や寄生虫などは世界中のどこにでも少なからず存在する。エボラは何千人が死亡するというような流行、蔓延の例がないし、オンコセルカ症でばたばたと死人が出ている事実はない。
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