Le 10 juillet 2010, samedi
快晴。
Twitterでピグミー人の惨状を訴えることにしたが、先ずはネットが思うようにいかない。よく切れるのだ。昨日一昨日もそういう状態のためブログ更新に半日以上を要した。特に写真をアップしている時にネットが切れると何度もやり直さなければならない。ネットの接続モニターをみると接続自体はされているようだがUPよりもDOWNサイドに問題があるようだ。
ネットが午後から普通。電話もおかしかった。しかたないからファイルの整理をした。重複してファイルされていたものや不要なファイルを消した。
先週金曜日夜に起こったガソリンを積んだタンク・ローリーの横転事故のことが話題になった。230名以上が犠牲になった。日本でも報道されたようだ。
場所はルブンバシから大分遠い。タンガニーカ湖の方だ。カタンガ州ではない。地理的には、日本でいえば韓国が台湾、中国で起きた事故といえる。
被害が大きくなった原因は少なくとも2つある。
1)トレーラーが横転事故を起こしたのが街中であったこと。近くの映画館では多くの人がプロジェクタで映されたW杯の観戦をしていた。
2)横転したトレーラーからガソリンが漏れ流れ出していたのでそれをネコババしようと数十人が寄ってたかってポリタンクやバケツでガソリンをすくっていたこと。
郊外に出るとポリタンク(20L)にガソリンや軽油をいれ売っている。これはトラックの運転手が街道でトラックから抜いて売った分である。ガソリン・スタンドよりも安く販売しているが品質は悪いことが多い。「水増し」しているからだ。車の燃料はすべて隣国からの輸入である。ガソリンも軽油も値段が変わらない。1300フラン(130円)/L。しかし、供給が途絶えたことはない。アルジェリアとは違う。
コンゴの貧しさが犠牲者を拡大したといえよう。
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