Le 25 juillet 2010, dimanche
曇のち晴。
トイレに誤って靴下を洗濯に使った汚れ水と一緒に片方だけ流してしまった。去年10月パリのレ・アールにあるスポーツ用品店の特売で買った靴下だ。トイレの管が詰まる方が心配だったが、大丈夫なようだ。残った片方は干して残しておく。同じものをセットで買ったから、他の靴下が穴でもあいたら補える。
マリーズ・コンデ『セグ』第二巻を読み終えた。この巻も面白かった。次が楽しみだが、第三巻はCCFの夏休み明け9月にしか読めない。
第一巻の終わりのほうで、「マレの反乱」が出てくる。ブラジル黒人奴隷の抵抗である。主人公の一人が巻き込まれて、裁判にかけられ、死刑宣告を受けて執行される。彼は首謀者でもなんでもなかったのだけれども。
マレMaléとはナイジェリアからみたマリ国、マリ人を指す言葉だが、ブラジルのバイアSalvador do Bahia(ブラジルの北部大西洋岸の町、現在はブラジル第三の都市)ではイスラム系黒人奴隷を指した。1935年1月、ラマダン月にマレたちが奴隷解放を叫んで立ち上がった。世に言う「マレの反乱Malé Revolt」である。この抵抗反乱運動は、史上初の黒人国ハイチの独立に触発された。ハイチが1804年に独立宣言をした。反乱は直ぐに鎮圧された。ブラジル自身が独立宣言をしたのが1822年、独立が認められたのは1825年になってからのこと。ブラジルが奴隷廃止をしたのは1851年であった。
ネットで「マレの反乱」を検索すると、英語、ポルトガル語、スペイン語ではサイトがヒットするがフランス語は少なく、また日本語では全くない。
(写真は現在のブラジルのバイア市バラBarra地区、今や観光地でもあるようだ)
18時ころからネットの調子が悪い。午前、午後とかなりまともだったというのに。Vodacomには優秀なメンテのエンジニアがいあにのだろう。そこらの専門学校出の、口ばかり達者なガキに振り回されているのだろう。給与も悪いかもしれない。これは経営者にしっかりした哲学がないからだ。トレーニングも形だけでおわっているのだろう。顧客サーヴィス精神を叩き込まなければいけないというのに。
中国の外交団がまたコンゴに来た。中国外交のトップ戴秉国(DaiBingguoたい へいこく)が率いるミッションだ。24日土曜日にカビラ大統領と会談している。中国は長期的戦略をもってアフリカ外交を実施している。日本は経済関係も、外交も遥かに出遅れている。
Arrivée à Kinshasa du conseiller d'Etat chinois pour une visite officielle
Le conseiller d'Etat chinois Dai Bingguo est arrivé vendredi soir à Kinshasa, pour effectuer une visite officielle de trois jours en République démocratique du Congo (RDC). La visite du responsable chinois intervient dans le cadre de la concertation politique entre les deux pays amis et du raffermissement des relations de coopération.
Selon le programme, M. Dai s'entretiendra samedi avec le président congolais Joseph Kabila et le Premier ministre congolais Adolphe Muzito.
Durant son séjour en RDC, M. Dai va aussi visiter le boulevard du 30 Juin, la place du Palais du Peuple et l'hôpital du Cinquantenaire à Kinshasa, qui sont tous construits par des entreprises chinoises.
Avant d'arriver en RDC, M. Dai, à la tête d'une délégation chinoise de haut niveau, s'était déjà rendu en Ethiopie, en Algérie et en Guinée équatoriale.
La RDC est la quatrième étape de la tournée de M. Dai dans cinq pays africains, il doit encore visiter la Zambie.
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