16 août 2010

8月13日 le vendredi 13 qoût 2010 ネコの草 herbe à chat

Le 13 août 2010, vendredi
快晴。風強し。

10時50分、インタネットが不通になった。また始まった悪夢。

水道の水を漉して料理用に使っている。そのフィルターが茶色に染まってきた。透明に見える水を漉しているけれども、目に見えない砂や土が混入しているようだ。フィルターを掃除しなければいけない。飲料はミネラルが漉した水を沸騰させる。

ネコの草。猫は身体をを舐めて清潔を保つ。そのとき抜けた毛を食べてしまう。その毛をネコの草を食べると吐き出すことができる。街でこの草を売っている店を探した。見つからない。ネコの草があることも知らない。この国では猫は放し飼いでみんな野良猫状態が一般的である。トイレの砂も売っていない。水に合うと固まる猫用のトイレの砂があることを知っている人もいない。輸入もされていない。
チーコは庭の芝を食べていた。毛を吐き出している姿を見ていないので効果のほどはわからないが、先天的にある種の草を食べることを知っているようだ。自然の摂理である。
生活習慣いや生活程度の差というのはこういうところに出てくる。
コンゴで猫が家族の一員として認識されるにはまだまだ時間がかかるだろう。日本とて猫の食事やアクセサリーが充実してきたのは最近のことだ。昔は「魚どろぼう」としか考えられていなかったかもしれない。今でも、猫の食事といえば魚が主で、ヨーロッパのようなヴァリエイションがないのが現状だ。

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