Le samedi 8 février
2014
6時、曇り、22℃、75%。
日本、特に関東が大雪。お見舞い申し上げます。
チーコちゃんが僕のベッドの中で粗相をしてしまった。トイレの箱を裏庭で掃除してから香水をかけて砂についている香りを中和している間の粗相だ。普段はよく我慢しているのに、昨日に限って体調が優れなかったのだろう。シーツをすぐに石鹸液につけておいて今朝洗った。大きいほうなので僕も困ったが、チーコちゃんもすまなそうにかしこまっているので叱らない。一昨日食べ物を吐いていたけど、体毛を吐き出すためためだろうと気にしていなかったけれども病気でなければいいと思う。彼女はこの4月4歳になる。
スーパーで買った塩酸でバスタブを洗ってみたが、イルンガさんがくれた塩酸のほうが濃いと分かった。それだけ危険なのに彼は素手で塩酸液を扱ったのには呆れた。僕はゴム手袋をはめて作業した。市販の塩酸が薄いとなると効果も限られているなぁ。
昼、タイヤが家を出たところでパンク。換えたタイヤに空気圧がなかった。仕方ないからタイヤをもってバイク・タクシで修理屋に行った。直したタイヤを少年に持たせてバイク2台で故障現場へもどった。当然ながらタイヤが2本使えないと車はにっちもさっちも動かないことがよくわかった。
昨日書いたフォステム校の現状画像をここにアップする。学期初めには300名を超えていた生徒数が現在全校生徒140名に減っている。授業料が公立よりも何処よりも安いフォステム校ですらこうである。比較的恵まれた家庭の子弟が通うカトリック系私立マペンド校にうちのクリスチャン君を通わせているが、彼のクラス2年A組も去年9月の新学期時点では70名を超える生徒がいたが、今期末試験中の生徒数は55名に減ってしまった。
フォステム校のように校舎等施設の不足を援助も大切だが、学校に行けない子供たちに手を差伸べて行きたい。皆様の継続的ご支援を賜りたい。
フォステム校は9年前にイタリアに移民していたステファン氏が 出身地キプシに先ず幼稚園の教室から作り始めた 子供たちの進級にあわせて少しづつ教室を増やしているが イタリアの不景気で2008年ころから 資金不足でだんだん建設が思うようにできなくなってきている |
トイレは建設したものの扉も配管もまだできていない 進入を防ぐためにレンガで入り口を塞いでいる 今回の寄付でこのトイレ6室が使えるようになる見込み 左の人物は理事のノルベール氏 創立者ステファン氏の兄 元ジェカミン高専校長 |
この教室はまだ窓ガラスが入っていない 壁も塗られていない 机はモイーズ知事が年末に寄付してくれた 机がなくても既にクラスは使用されていた |
学校はいくらあっても足りないのである。フォステム校は勿論私立になる。しかし、学校経営で儲けることはこの国ではまだ難しい。むしろ、慈善事業だ。
日本人のシスタ・アスンタ佐野さんがいるフランシスコ会も何校目かの学校をルブンバシ郊外にいま建設しようとしている。日本の財団の寄付は1教室分だけ。だからこれから毎年少しづつ教室を増やす計画である。財団が継続して援助してくれるのか保証はない。日本大使館にもお願いをしたいと思う。
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