Le samedi 28 décembre
2014
6時、小雨。
ムイゼンバーグからケープ・タウン市中に電車で出て、2階建てバスのケープタウン市内ツアに参加した。1日乗降り自由なツアである。出発地がWaterfront地区。そのWaterfrontがかなり広い。鉄道駅から歩いたが道を間違えたこともあってかなり距離があった。しかし、タクシを利用しても5ドル程度の距離なのだ。
レッド・ルートを選択してバスに乗った。ガイドはイアフォンで聞く。16ヶ国語の中に日本語もあった。
国鉄駅前を通って市内をぐるりと回る。テーブル・マウンテンに上るケーブルカーの駅で一旦降りた。天気は回復して来ていてが頂上は初めのうちは霧に囲まれていた。
昼食はテーブル・マウンテンの上でとった。このテーブル・マウンテンが新「世界の7不思議」だというのだが、何でそんなに珍しいのかその方が不思議である。
出発地点の「ウォータフロント」に戻ってから音に聞くウォータフロントを見学した。要は旧倉庫街を再開発した地域ということだろう。確かに綺麗にできているが特になんということはない。横浜や東京にもこんな場所があったように思う。アフリカ民芸パビリオンでマンデラがプリントされたTシャツと南ア国旗のTシャツを買った。130ランド(1300円)。南ア国旗のシャツを売っていた女性はRDCコンゴの北キヴ州出身だった。
ウォータフロント地区の大洋水族館Two Oceans Aquariumに入った。ここにも学割があった。インド洋と大西洋が交わる喜望峰らしい企画の水族館である。僕は水族館が好きで、モンテカルロでもシンガポールでも見学している。ケープタウンの海水は冷たい。熱帯魚の水槽もあったが地元の魚ではない。熱帯魚には淡水ならタンガニーカ湖、海水ならケニアのモンバサに行かないと会えなそうだ。
市内観光ツアのバスに再び乗って鉄道駅前で降り、電車に乗ってムイゼンバーグに帰った。
ムイゼンバーグ海岸 風が常に吹いていて波がある サーファーには都合がいいのだろう しかし今真夏の水温が11度と低い |
夜はムイゼンバーグに新しくできたイタリア料理店『プリミ』でイタリア式の食事をした。アンティ・パスタ、パスタ、ペッシェ(魚)、ドルチェ(デザート)である。チェーン店(フランチャイズ)だと思うが、なかなかイタリアの雰囲気を出している。少なくともフランスで食べるイタリア料理よりもましな味を出していた。マニュアルにそっててきぱきと仕事ができている。フランス語が多少わかるというジンバブウェから出稼ぎの青年が僕らのテーブルの給仕をした。
ビールと赤ワインを飲み、慣れないクリスチャン君を飲み倒してしまったのは拙かったかな。翌日のケープ岬ツアは二日酔いでそうとうしんどかったようだ。
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